
2025(令和7)年、氷川神社で行われた寄席(写真提供:高円寺演芸振興協会)
Q:高円寺演芸まつりの特徴
A:落語界では、いくつかの協会、流派、団体があり、一般的に噺(はなし)家は所属する団体によって出演する寄席(※1)が決まってますが、高円寺演芸まつりでは、同じ会場に流派の違う落語家が参加します。
定番のプログラムは「二ツ目競演の会」として、⻑仙寺檀信徒寺務所(会期中最初の⽇曜⽇)と⾼円寺氷川神社(会期最終⽇の⽇曜⽇)で開催しています。第14回からは上⽅の落語家もお呼びし、五派(※2)の若⼿の方々に出演いただいています。
Q:イベントの楽しみ⽅は?
A:ベテラン勢ばかりでなく、ぜひ若⼿にも注⽬してみてください。古今亭菊正(ここんてい きくまさ)くんは、 落語家になる前、このまつりにボランティアとして参加し、⾒習い、前座を経て⼆ツ⽬として活躍してます。桂九ノ ⼀(かつら くのいち)くんは上⽅の落語家ですが、東京での活動拠点として⾼円寺に滞在して頑張ってます。
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Q:印象に残っている出来事は?
A:コロナ前は60以上の会場を確保してきましたが、さすがに新型コロナウイルス感染症の流行時には多くの会場が中止となりました。それでもガイドラインや感染防⽌対策を徹底しながら、芸⼈たちの活躍の場の提供を維持してきました。そのことは、若⼿ばかりではなく、活動が制限されてしまったベテランからも感謝され、⼤変印象深いことでした。
Q:今後について
A:お客様、ご出演の皆様には高円寺という舞台を楽しんでいただきたいです。ボランティアからは(運営について)貴重な意⾒が寄せられるので、それらを現場に反映させてイベントを盛り上げることも考えています。
他にも、太神楽(だいかぐら)(※3)が商店街に来ます。JR⾼円寺駅の近くにはPRブースも設置される予定なので、のぞいてみてください。
※1 寄席:主に落語をやるための演芸場
※2 五派:落語協会、落語芸術協会、落語立川流、五代目円楽一門会、上方落語協会
※3 太神楽:主に獅子舞、傘回しや皿回しなどの曲芸が特徴で、縁起物として演じられる
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