まち別検索結果一覧

検索件数:1211件

掲載日時

掲載日:2012.08.02

フットサルを楽しもう 

都会で楽しむコンパクトなサッカー

フットサルからはじめたプロ選手も多い!

杉並区のような都会では大きなグランドも少なく、フットサルの手頃なイメージから年々区内でもプレイヤー、そしてプレイできる環境が増えてきた。 道具も少なくボールと靴、ウェアはTシャツ、靴も底がフラットであればなんでもいい。サッカーグラウンドよりも狭いので楽かと思いきや、ゲーム中、常にボールにからむ動きが要求され、想像以上に運動量も多い。ボールの動きも速く、一瞬で...

二代目ご主人、石井明氏

掲載日:2012.06.28

石井薬局

老舗だからこその安心と信頼

安心して使える薬を届けたい。売れ筋にこだわることなく、人々のニーズに応えつづける頑固な薬局が阿佐ヶ谷にある

阿佐ヶ谷駅南口、パールセンター商店街の入り口近くにある「石井薬局」。大正11年に開業し現在創業90年(平成24年現在)、今やパールセンター商店街の老舗中の老舗である。店内は客足が途絶えることがなく、奥の調剤室では、薬剤師の方々がきびきびと働く姿が見える。80代後半というご高齢ながら、経営者として、また薬剤師として現在も店頭に立たれている、二代目ご主人の石井明...

荻窪にある「株式会社 小泉」本社

掲載日:2012.06.28

株式会社 小泉

明治から住環境の整備に従事

荻窪の老舗企業。その歴史は日本人の住まいの歴史でもある

JR荻窪駅から東の方向を仰ぐと目に飛びこんでくる「小泉」の看板。1910(明治43)年創業、1947(昭和22)年設立の老舗企業「株式会社小泉」は、住宅設備の流通企業として発展してきた。 明治時代末期、山梨出身の小泉直哉によって創業された「小泉直哉商店」は、関東圏に数店舗の支店を持ち住宅設備の鉄鋼・管材の販売企業として一つのブランドを確立。杉並区周辺には、こ...

掲載日:2012.06.20

昼のセント酒 

著:久住昌之

明るいうちに銭湯に行く。明るいうちから酒を飲む。このふたつのサイコーを組み合わせたのが『昼のセント酒』だ。全10話からなるエッセイでは、1話ごとに杉並区浜田山や吉祥寺など舞台を変えつつ、地元に愛されている銭湯と居酒屋、そこで出会ったユニークな人々の姿が語られている。登場する銭湯は、すすけた煙突に富士山のペンキ画、壁に店主の注意書きがあるような、粋で素朴な店ば...

掲載日:2012.06.07

集金旅行

著:井伏鱒二

近所の将棋仲間のアパート「望岳荘」の主人が急逝し、主人公はアパートの住人たちから思わぬ相談を受ける。主人の女房はとうに若い住人と駆け落ちし、男の子がとり残されている、アパートの地代も滞納、建物も抵当に入っており、このままでは、男の子も自分たちアパートの住民も、立ち行かなくなる。 相談のうえ、部屋代を踏み倒している元住民から家賃を取り立て当面の資金にあてる計画...

掲載日:2012.06.04

されどわれらが日々 

著:柴田翔

幼馴染みでいとこ同士の文夫と節子は、結婚を間近に控えていた。文夫は大学修士課程修了後、そのまま研究職の道に進もうとしており、節子は杉並区の女子大卒業後、会社員として働く毎日だった。下宿への帰り道、文夫は古本屋で見かけたある全集がどうしても気になり手に入れる。全集の元の持ち主が、文夫と節子のかつての共通の友人であることがわかり、友人の行方を追ううちに、ふたりの...

掲載日:2012.06.01

1.これが杉並メダカだ

絶滅危惧種のメダカはこうして発見された

守られながら育つメダカたち

東日本型DNAを持つ最後の野生メダカ 荻窪生まれの須田孫七さん宅で60年以上飼育されている上井草・四宮の田んぼ生まれのメダカは2007年12月、東京都の野生生物保全センターのDNA検査により東日本に生息した純血種のDNAを持つ貴重なメダカであることが判明。学術的に衝撃を巻き起こした。 「荻窪メダカ」ではなく「杉並メダカ」と名づけた理由 限定された産地から呼...

掲載日:2012.05.31

恍惚の人

著:有吉佐和子

会社勤めを終え、新高円寺駅から自宅に向かう途中、昭子は、雪のなか外套も着ず傘もささず、血相を変えて歩いてくる舅の茂造に出くわす。訳をたずねても、茂造の返事は要領を得ない。帰宅した昭子は、二世帯住宅で別居している姑が急死しているのを発見、さらに、茂造が妻の死も認識できない症状にいたっていることを知る。茂造が、息子で昭子の夫、信利には暴漢呼ばわり、郷里の新潟から...

須田孫七さん

掲載日:2012.05.31

2.杉並メダカを守り育てた須田孫七さんインタビュー

「日本のファーブル」と呼ばれ・・・

人間も自然の一員です。

須田さんは、2018(平成30)年4月10日にご逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。 --須田さんは「日本のファーブル」と呼ばれていますが? 須田 学研の雑誌「科学」「学習」に昆虫記事をよく書いていました。学研まんが「昆虫のひみつ」はベストセラーとなり、この本を読んで昆虫学者になったという話を耳にします。現在はチャイルド本社の幼児雑誌の執筆や同社の「...

杉並メダカ

掲載日:2012.05.31

3.メダカを飼うための心得

色々な飼育方法を紹介

手作りビオトープ、水槽で上手に飼育

専門家が細心の注意を払い飼育してきた母体で杉並メダカは、純血種を保ち続けることができた。 須田宅では孫七さんを筆頭に昆虫学者で長男の真一さん、その奥様で水生植物の研究家の有紀さんが杉並メダカを後世までその生を受け継がれるよう使命をもって飼育している。 杉並メダカを増やしたいから譲ってほしいという問い合わせが多数寄せられたがむやみに譲り渡すと純血種を保つ「絶対...