うさぎや

どらやき(写真提供:中央線あるあるproject)

どらやき(写真提供:中央線あるあるproject)

誰にでも喜ばれるおみやげ。1日に千個も売れる「どらやき」

初代谷口喜作氏が大正2年上野に創業し、その娘さんが昭和23年の終戦直後、砂糖の入手が困難だった時代に西荻窪で構えた店がうさぎやの前身。阿佐谷に移ったのは昭和32年。以来、もうひとつ食べたくなる甘さをモットーに昔ながらの味を守り続けてきた。店頭売りだけでなく店内には8席の客席があり、あんみつ(528円)やみつまめ(495円)をいただくことも可能だ。

名物のどらやき

名物のどらやき

おすすめ商品

名物どらやき(1個259円)は、ほどよい甘さのつぶあんとアカシア蜂蜜が入った弾力のある皮とのバランスは絶妙で、誰にでも喜ばれるおみやげ。1日に千個も売れることもあり夕方には品切れになってしまうこともあるのでお買い求めはお早めに。そのほか、その日に売り切れるよう朝5時から作る、うさぎ万頭(1個216円)、みたらし(1本151円)、甘だんご(1本151円)、かのこ(1個216円)、兎月最中(1個259円)などと生菓子の種類も豊富でどれを買おうか迷ってしまうほど。なお、雛祭り用には草餅や桜餅、端午の節句用には柏餅、夏には水羊羹と日本の四季に合わせたお菓子が並ぶ。

左:見た目もかわいい「うさぎ万頭」<br>右:苺餅(季節商品)

左:見た目もかわいい「うさぎ万頭」
右:苺餅(季節商品)

店舗外観

店舗外観

DATA

  • 住所:杉並区阿佐谷北1-3-7
  • 電話:03-3338-9230
  • 最寄駅: 阿佐ケ谷(JR中央線/総武線) 
  • 営業時間:09:00-17:00
  • 休業:第1・第3金曜、土曜
  • 取材:日暮美月
  • 撮影:日暮美月
    写真提供:中央線あるあるproject
  • 掲載日:2009年02月19日
  • 情報更新日:2024年01月31日