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掲載日:2012.06.01 1.これが杉並メダカだ絶滅危惧種のメダカはこうして発見された守られながら育つメダカたち 東日本型DNAを持つ最後の野生メダカ 荻窪生まれの須田孫七さん宅で60年以上飼育されている上井草・四宮の田んぼ生まれのメダカは2007年12月、東京都の野生生物保全センターのDNA検査により東日本に生息した純血種のDNAを持つ貴重なメダカであることが判明。学術的に衝撃を巻き起こした。 「荻窪メダカ」ではなく「杉並メダカ」と名づけた理由 限定された産地から呼... |
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掲載日:2012.05.31 2.杉並メダカを守り育てた須田孫七さんインタビュー「日本のファーブル」と呼ばれ・・・人間も自然の一員です。 須田さんは、2018(平成30)年4月10日にご逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。 --須田さんは「日本のファーブル」と呼ばれていますが? 須田 学研の雑誌「科学」「学習」に昆虫記事をよく書いていました。学研まんが「昆虫のひみつ」はベストセラーとなり、この本を読んで昆虫学者になったという話を耳にします。現在はチャイルド本社の幼児雑誌の執筆や同社の「... |
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掲載日:2012.05.31 3.メダカを飼うための心得色々な飼育方法を紹介手作りビオトープ、水槽で上手に飼育 専門家が細心の注意を払い飼育してきた母体で杉並メダカは、純血種を保ち続けることができた。 須田宅では孫七さんを筆頭に昆虫学者で長男の真一さん、その奥様で水生植物の研究家の有紀さんが杉並メダカを後世までその生を受け継がれるよう使命をもって飼育している。 杉並メダカを増やしたいから譲ってほしいという問い合わせが多数寄せられたがむやみに譲り渡すと純血種を保つ「絶対... |
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掲載日:2012.05.29 4.ご注意 当世メダカブームメダカは、もっとも身近な自然の友達だった飼いやすさと繁殖力の高さから品種改良が盛んに メダカは、もっとも身近な自然の友達だった。 水田のある地域には、どこにでもすむ最小の淡水魚で繁殖力も旺盛である。唱歌「めだかの学校」なども作られ、愛らしい姿が親しまれてきた。メダカはその地方独特の呼び名をたくさん持ち、ザコ、メメンジャコ、メンタなど全国で2000以上の呼び名を持っているという。... |
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掲載日:2012.04.19 ロバート・キャンベルさん文学博士 「高円寺」にはサブカルチャー があり、ニュー ヨークのSOHO に似ています九州大学文学部講師、国文学研究資料館助教授を経て現職。テレビ番組にも多数出演 ※記事は掲載当時のものです 1957年アメリカ・ニューヨーク生まれ。 東京大学大学院総合文化研究科教授。文学博士(日本文学専攻)。カリフォルニア大学バークレー校卒業、ハーバード大学大学院東アジア言語文化学科博士課程修了。 大学3年の時に語学留学生として初来日、すっかり日本に魅せられる。いったん帰国するも九州大学文学部に留学生として1985 年に再来日。以後... |
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掲載日:2012.04.19 杉並区立三井の森公園(高井戸駅)区内で最も大きな樹林地の1つ 神田川からほど近い住宅街の中にある杉並区立三井の森公園は、杉並区内で最も大きな樹林地の1つだ。2010(平成22)年4月の開園以来、近所の人たちが季節を楽しむ散歩道となっている。樹上から差し込む木洩れ日が美しい園内は、まさしく都会の「森」。 高井戸中学校側は憩いの空間 高井戸中学校に隣接する園地は、見上げるようなイヌシデ、コナラ、クヌギ、エゴノキが、伸び伸... |