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mani(マーニ)

定番マフィン 。ラインナップは日によって変わる

定番マフィン 。ラインナップは日によって変わる

「米粉のマフィン屋さん」

2022(令和4)年にオープンしたmani(マーニ)は、米粉を使用したグルテンフリーのマフィン専門店。南阿佐ケ谷駅から徒歩2分ほど、青梅街道から一歩入った住宅街の一角でひっそりと営業している。
店頭のショーケースには、定番や季節ごとのマフィンが約12種類並び、どれを選ぶか迷ってしまう。テイクアウトが中心だが、店内にはテーブル席が3卓ありイートインも可能。マフィンに合うよう、アイス用・ホット用それぞれに豆を厳選したコーヒーもおすすめだ。
店主は会社員時代、今後のライフワークについて考える中で、自身が小麦を制限していた経験から、米粉の焼き菓子店を開きたいと思うようになったという。全国から米粉を取り寄せて独学で研究を重ね、何度も試作を繰り返しながら、現在のマフィンを完成させた。

木の温かみが感じられる落ち着いた外観

木の温かみが感じられる落ち着いた外観

青梅街道から少し入ったところで、ひっそりと営業中

青梅街道から少し入ったところで、ひっそりと営業中

個性豊かなマフィンたち

生地には小麦、卵、バター、白砂糖を使わず、豆腐、豆乳、きび砂糖を使用。米粉を使っているので、もっちりとした食感だ。
人気のマフィンは「紅茶といちじく」。紅茶で煮たドライいちじくと大きめのクルミが入っており、満足感があるうえ、紅茶の風味もしっかりと感じられる。
あんこの真ん中に白玉が入った「まっ茶白玉あんこ」も隠れた人気商品だ。抹茶生地とあんこのバランスが良く、甘さを抑えた味わいで、まるでお茶に合う和菓子を食べているような感覚になる。
また、店の周辺にオフィスが多いことから、会社員が昼休みに購入しやすいよう、「ハニーカマンベール」などの惣菜系マフィンや、冬限定のスープも提供している。

「紅茶といちじく」(左)と「まっ茶白玉あんこ」。どちらも食べ応えがある

「紅茶といちじく」(左)と「まっ茶白玉あんこ」。どちらも食べ応えがある

季節ごとのマフィンの楽しみ

メニューのラインナップは日によって異なり、店の公式Instagram(インスタグラム)で「本日のメニュー」を発信している。「ラズベリーショコラ」や「オレンジカスタード」など、期間限定商品の登場も楽しみの一つ。「季節の食材を使ったものが多く、限定商品を目当てに来られる常連さんも多いです」と店主は話す。
キウイやマスカットなど、水分量が多くマフィンへの加工が難しい果物も、コンポートにしたり、フレッシュな状態で使用したりと、工夫を凝らすことで商品化を実現している。

見た目もバラエティに富んだマフィンが並ぶ

見た目もバラエティに富んだマフィンが並ぶ

飲食店からも好評の店

maniには、もともと客として訪れていた飲食店から「自店でも商品を取り扱いたい」という声が寄せられ、現在では杉並区内外の3店舗でもマフィンを提供している。地域の人々だけでなく、同業の飲食店にもファンがいることから、その魅力の高さがうかがえる。オーナーが自宅の空き部屋を約1年半かけてDIYで作り上げた空間にも、この店ならではの温かさが表れている。
定番商品から期間限定メニューまで、新しい味に出合えるmani。素材や組み合わせにこだわった個性豊かなマフィンを求めて、何度も足を運びたくなる店だ。

ゆっくりくつろげる、落ち着いた店内

ゆっくりくつろげる、落ち着いた店内

DATA

  • 住所:杉並区成田東4-38-18
  • 電話:03-3313-3238
  • 最寄駅: 南阿佐ケ谷(東京メトロ丸ノ内線) 
  • 営業時間:11:30-16:30
  • 休業:不定休(公式Instagram参照)
  • 補足:売り切れ次第終了
  • 公式ホームページ(外部リンク):https://www.instagram.com/mani_muffin_/?hl=ja
  • 取材:本橋結衣
  • 撮影:本橋結衣
    取材日:2026年05月15日
  • 掲載日:2026年06月15日