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濃菜麺 井の庄 荻窪店

もちっとした麺に濃厚なスープがよく絡み、食べ応え抜群(写真提供:EXPERIENCE SUGINAMI TOKYO)

もちっとした麺に濃厚なスープがよく絡み、食べ応え抜群(写真提供:EXPERIENCE SUGINAMI TOKYO)

濃厚なスープと太い麺がこだわり

2009(平成21)年に練馬で開業した「濃菜麺 井の庄(こいさいめん いのしょう)」が、2018(平成30)年に荻窪店をオープン。荻窪駅西口から徒歩約2分、青梅街道を一本入った通りにある店舗は、白い壁にガラス張りの外装がモダンで、明るい雰囲気だ。
店名にもなっている「濃菜麺」(870円)は、野菜のシャキシャキ感を味わえる満足感ある一杯。濃厚ながら飲みやすい豚骨スープに、もちっとした中太の麺がとても合う。低温調理された豚と鶏、2種類のチャーシューがぜいたくにのっているのも特徴で、豚肩ロースのチャーシューは凝縮されたうまみが癖になる。鶏のチャーシューは、しっとりとした食感が魅力だ。

濃菜麺/870円/麺200g。しょうゆベースの看板メニュー(写真提供:井の庄)

濃菜麺/870円/麺200g。しょうゆベースの看板メニュー(写真提供:井の庄)

ユニークなメニューにも注目

スパイシーな「辛辛濃菜麺」(950円)には、ファンがたくさんいるという。干物をブレンドした唐辛子がスープにコクを加え、野菜の甘みを引き立たせている。辛さは7段階から選べ、「普通」でもかなり辛い。辛い物が苦手な人は「一番控えめ」をリクエストするといいだろう。
チャーシューをたっぷり食べたい人には「肉濃菜麺」(1,150円)がお勧め。麺が見えないほど一面にチャーシューがのっていて豪勢だ。
また、季節ごとに限定メニューも楽しめる。「シュクメルリ(※)混ぜそば」や「トマトリゾット肉ごはん」など、ラーメン以外のメニューも登場し、飽きさせない。

辛さが人気の「辛辛濃菜麺」(写真提供:井の庄)

辛さが人気の「辛辛濃菜麺」(写真提供:井の庄)

店舗情報

【こだわり】濃厚なスープと太い麺 

・他のラーメン:濃菜つけ麺、濃菜まぜそば、荻窪ブラック、煮干しの中華そば、味噌濃菜麺など
・メニュー:肉ごはんなど/トッピング:肉、味玉、にんにくなど/テイクアウト:濃菜つけ麺、濃菜丼など/大盛300g
・ラーメン専門店
・カウンター10席
・子供可
・2018(平成30)年5月22日開業

※シュクメルリ:鶏肉をガーリックソースで煮込んだ伝統的なジョージア料理

明るい印象で入りやすい

明るい印象で入りやすい

DATA

  • 住所:杉並区上荻1-18-3 第2亀屋酒販ビル1F
  • 電話:03-3393-0081
  • 最寄駅: 荻窪(東京メトロ丸ノ内線)  荻窪(JR中央線/総武線) 
  • 営業時間:10:00-23:00
  • 休業:年末年始
  • 公式ホームページ(外部リンク):https://www.inosho.info/
  • 取材:みすみほ
  • 撮影:TFF
    写真提供:井の庄、EXPERIENCE SUGINAMI TOKYO
  • 掲載日:2022年12月26日