荻窪南口仲通り商店会にある、カフェ併設のパン屋えだおね。オーナーの竹内仁さんが学生時代からの夢を叶え、平成25年10月にオープンした。素材のおいしさを十二分に生かし、厳選されたフィリング(*1)で個性をプラスした食事パン中心の多彩な品揃え。光のさしこむ開放的なカフェスペースも魅力だ。「素晴らしい場所にめぐり合い、一念発起して開店しました。杉並は、商品の質が良ければ永く付き合っていただける土地だと感じています。」パンを味わえば、竹内さんの品質へのこだわりが伝わってくるだろう。
(*1) フィリングとはパン等に詰める具材
おすすめ商品
外側はパリパリしたしっかりした歯ごたえ、中はしっとりしたハード系のパンは、二つの食感の絶妙なバランスが楽しめる。竹内さんのおすすめは、「黒こしょうのリュスティック」(230円・写真上左)。焼きこまれた黒こしょうが醸し出すスパイシーな味わいが後をひき、リピーター続出の一品。他にも、オリーブがアクセントの「オリーブスティック」(150円・写真上右)、お酒に合う「いちじくくるみ」(380円)など個性派ぞろい。カフェメニューのみのベトナム風サンドイッチ「バインミー」(650円)も人気だ。