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3月 まちはく

開店前から行列ができた親子フリーマーケット

開店前から行列ができた親子フリーマーケット

区民主体の「まちづくり」を目指す

まちはくは、区民主体の「まちづくり」を目指し、区内の地域活動団体が情報を交換・交流し合うイベントとして1998(平成10)年に始まり、例年3月中旬の週末に阿佐谷で開催されている。主催は、任意団体の「杉並まちづくり交流協会」。年ごとにサブテーマを設定し、2026(令和8)年の第30回は「こどもまんなか まちづくり」だった。
プログラムには、出展団体の活動を紹介する展示、まちづくりに関わる杉並区の関連課による発表、自由参加型のワークショップ、館内ツアー、夕方には出展団体と来場者による交流会と、楽しみながらまちづくりを考えるきっかけが多面的に盛り込まれている。

箱庭の創作を通じて自分の理想のまちづくりが見えてくる

箱庭の創作を通じて自分の理想のまちづくりが見えてくる

杉並まちづくり交流協会 会長・実行委員長 荻本さんのインタビュー

Q:まちはくの特徴は?
A:まちづくりのひとつとして以前は、バリアフリーなどハード面の充実を望む声が多かったが、近年ではソフト面(防災、福祉、アート)の発表が増えている。
大人の考えだけでなく、未来のまちづくりには子どもたちの意見を取り入れたいと考え、2026(令和8)年からは子どもに関することを中心とした展示を目指した。例えば、不要になったおもちゃなどを出品する「親子フリーマーケット」への出店者を開催前月の2月に募集。多くの方に応募してもらおうと、阿佐谷近郊の小学校に実行委員が趣旨説明に赴いた。
まちづくりに関わる杉並区の担当課による発表や展示が行われている点も近年の特徴といえるかもしれない。2026年は、環境部環境課と都市整備部管理課、子ども政策担当課の協力があった。

杉並区子ども政策担当課による「子どもの権利に関する条例」等についての発表

杉並区子ども政策担当課による「子どもの権利に関する条例」等についての発表

館内ツアーに参加すると、各出展者の解説を効率良く聞いて回ることができる

館内ツアーに参加すると、各出展者の解説を効率良く聞いて回ることができる

Q:まちはくの楽しみ方は?
A:参加するには、実行委員になる、出展する、当日来場する、の3つの方法がある。
まちづくりに興味がある人であれば、杉並区在住・在勤でなくても、実行委員となってほしい。今後は、中学生、高校生の実行委員も養成していきたい。また、まちづくりに関わっていて出展を希望する団体はメールで連絡してほしい。
もちろん、当日来場するだけでも未来のまちづくりを考えるヒントをたくさん得られると思う。

Q:今後、目指していきたい形は?
A:引き続き子どもが考えるまちづくりを具体化していきたい。そのために子どもたちと共にまちづくりを考えるワークショップを継続して行っていきたい。

入口にある会場の見取り図。手書きが親しみやすさを増す

入口にある会場の見取り図。手書きが親しみやすさを増す

【次回】第31回まちはく2027

開催日時:2027年3月上旬の土曜、もしくは日曜
会場:阿佐谷近郊

まちはく2026チラシ(資料提供:杉並まちづくり交流協会) 

まちはく2026チラシ(資料提供:杉並まちづくり交流協会) 

DATA

  • 最寄駅: 南阿佐ケ谷(東京メトロ丸ノ内線)  阿佐ケ谷(JR中央線/総武線) 
  • 公式ホームページ(外部リンク):https://www.facebook.com/machi.hakurankai/
  • 取材:おおつちさとべえ
  • 撮影:おおつちさとべえ
    取材日:2026年03月14日
  • 掲載日:2026年06月22日