「杉並町報」とは

大正~昭和初期の杉並のニュースを伝える情報紙

「杉並町報」は、新聞記者・南雲武門(なぐも たけかど)氏が1925(大正14)年に創刊した地域情報新聞である。当時、現在の杉並区にあたる地域には、杉並町・和田堀内村・井荻村・高井戸村があり(地図参照)、「杉並町報」は主に杉並町の話題を掲載していた。また、1929(昭和4)年からは4面中の第3面に「井荻高井戸版」が新設された。
記事の内容は、町内で起きた窃盗や火災、事故などのニュースのほか、町民の出生と死亡、小学校の行事、懸賞の当選者発表など身近なトピックまで多岐に渡る。また、地元の商店や医院など、さまざまな広告も掲載されている。
当コーナーでは、コピーが残る1929(昭和4)年1月10日号~10月19日号のうち一部を取り上げ、記事からうかがえる昭和初期の杉並の様子や人々の暮らしぶりを紹介する。

▼関連情報
すぎなみ学倶楽部 ゆかりの人々>知られざる偉人>南雲武門さん

DATA

  • 取材:小泉ステファニー
  • 掲載日:2021年02月22日

「杉並町報」のコピー

「杉並町報」のコピー

1925(大正14)年の地図

1925(大正14)年の地図