まちはく

「まちづくり」にこだわった博覧会

まちはくは、区民主体の「まちづくり」を目指し、地域活動団体が情報を発信、杉並をあらためて理解し発見するイベントだ。毎年3月初旬の日曜日に、任意団体の「杉並まちづくり交流協会」の主催で行われている。
旧称は「まちづくり博覧会」。21回目を迎えた2018(平成30)年に、以前から親しみを込めて呼ばれていた略称の「まちはく」が正式名称となった。開催当初は専門家が講演するイベントであったが、何度か形を変え、第20回より2部形式に変更した。1部は展示や各種ワークショップ、物販、まち歩きなど、2部は区民発のまちづくりについての情報交換を行っている。1部での福祉作業所で作ったスイーツの販売や、防災食としてラムネ菓子を作るワークショップは、子供から大人まで気軽に楽しめると好評だ。

会場の入口に飾られた「まちはく」ののぼり(写真提供:まちはく2018実行委員会)

会場の入口に飾られた「まちはく」ののぼり(写真提供:まちはく2018実行委員会)

ラムネを作る防災食ワークショップ(写真提供:まちはく2018実行委員会)

ラムネを作る防災食ワークショップ(写真提供:まちはく2018実行委員会)

杉並まちづくり交流協会会長・高田さん、実行委員長・種岡さんのインタビュー

Q:「まちはく」の目的について
A:まちづくりに関心を持っていなかった人に興味を持ってもらい、地域で活動する団体を立ち上げるきっかけになってくれたら嬉しいです。「私はこういう暮らしをしたい!」という気持ちが、まちづくりへの関心につながっていくと思います。

Q:「まちはく」でアピールしたいことは?
A:杉並のまちの魅力を広めることです。たとえば、2018(平成30)年度は普段の杉並のまちを観光資源にできないかという視点で、区民はもちろん、区外の方も参加しやすい「まち歩きイベント」を行いました。参加者の日常がより良いものにつながっていくヒントを、このイベントを通して感じてほしいと思っていますので、ぜひ、一人でも多くの方に、まずはご来場いただきたいです。

Q:工夫している点は?
A:おかげさまで、課題が発生してもなんとか乗り越え、大きなイベントになってきました。あえて苦労というなら、みなさんが真剣に「まちづくり」に取り組まれているので、それぞれの思いやスタンスのバランスを取るようにしていることでしょうか。お祭りのように楽しい、同時にまちづくりの視点からぶれないイベントとなるよう心掛けています。

Q:今後の活動、目指す形を聞かせてください。
A:まちづくりに携わるさまざまな活動団体が「まちはく」と共に成長してほしいと願っています。活動団体同士を繋ぐ中間支援に、さらに力を入れていきたいです。

防災の展示(写真提供:まちはく2018実行委員会)

防災の展示(写真提供:まちはく2018実行委員会)

まち歩きの様子(写真提供:まちはく2018実行委員会)

まち歩きの様子(写真提供:まちはく2018実行委員会)

2部の交流会(写真提供:山ノ内凛太郎さん)

2部の交流会(写真提供:山ノ内凛太郎さん)

【次回】第22回 まちはく

開催日時:2019年3月10日を予定
場所:阿佐谷地域区民センター

DATA

  • 最寄駅: 阿佐ケ谷(JR中央線/総武線) 
  • 公式ホームページ:https://www.facebook.com/machi.hakurankai/
  • 取材:おおつちさとべえ
  • 撮影:写真提供:まちはく2018実行委員会、山ノ内凛太郎さん
  • 掲載日:2018年06月25日