ギャラリー蚕室

絵画、ガラス、クラフトなど、こだわりの作品をセレクト

西荻窪駅北口から徒歩約8分、骨董通りにギャラリー蚕室(さんしつ)がある。身近にアートを親しんでいただけたらと、あえて住宅地を選んだという。
店名の「蚕室」とは蚕を育てる場所のこと。オーナの小沢典子さんの実家には、使われなくなった蚕室が残っており、古いはた織り機や提灯などが置いてあった。昔ながらの手仕事道具を見て育った小澤さんは武蔵野美術大学で抽象画を学び、メディアアート(※)にひかれてITの仕事についたのち、2013(平成25)年にギャラリーをオープンさせた。
ギャラリー蚕室では、作家と共に展示を作り上げる企画展のみを開催。抽象画など難しいと思われがちな作品なども、説明や写真などを添えてわかりやすく紹介している。展示作品は、絵画・クラフトという分類ではなく、ギャラリー側が「アートだ」と感じたもの。作品を手に取る客のことを意識した作家の意欲的な作品ばかりだ。
「忙しい人、疲れている人にこそアートが必要。」と展示期間には必ず週末が2回入っている。訪ねれば新しい発見や感動があり、心を動かされるお気に入りの作品を見つけられるだろう。

※メディアアート:デジタル映像など新たな技術によって生み出される芸術

DATA

  • 住所:杉並区西荻窪北4-35-5
  • 電話:03-5303-9882
  • 最寄駅: 西荻窪(JR中央線/総武線) 
  • 営業時間:12:00-19:00
  • 休業:月曜・火曜(祝日の場合は営業。振替休日あり)
  • 補足:金曜・土曜は12:00-20:00、企画展についてはホームページ参照
  • 公式ホームページ:http://san-shitsu.com
  • 取材:宮地淑江
  • 撮影:写真提供:ギャラリー蚕室
  • 掲載日:2015年10月26日

前面ガラス張りで思わずのぞいてみたくなる

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坂田あづみ個展/2014(平成26)年

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伊藤彩子個展/2015(平成27)年

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