久遠チョコレート

「QUONテリーヌ」。左から「抹茶」「ゆず」「ほうじ茶」「ベリーベリー」「ミルク」

「QUONテリーヌ」。左から「抹茶」「ゆず」「ほうじ茶」「ベリーベリー」「ミルク」

写真映えするチョコレートの専門店

久遠(くおん)チョコレート荻窪店は、2018(平成30)年10月にオープンしたチョコレート専門店。障害者の就労支援を中心に活動する「全国夢のチョコレートプロジェクト」の直営店で、本店は愛知県豊橋市にある。店長の石井さんは「障害者の所得向上や働く場所の確保などに、一役買いたいと思っています。障害のある人も、ショコラティエ(※1)から教わったスキルを身に付け、一流の作り手となって社会で活躍してもらいたい」と話す。荻窪店では「社会福祉法人いたるセンター」の障害者数名が製造に携わっている。

「荻窪ロッシェ」。チョコレートコーティングの後、ナッツやパウダーなどをまぶした物もある。100gで12粒程度

「荻窪ロッシェ」。チョコレートコーティングの後、ナッツやパウダーなどをまぶした物もある。100gで12粒程度

シックな外観。荻窪駅の北側、教会通り新栄会にある

シックな外観。荻窪駅の北側、教会通り新栄会にある

おすすめ商品

「QUONテリーヌ」(230円)は、その名の通りスライスしたテリーヌ(※2)の形をしており、見た目に反してホロホロと柔らかい食感。ほうじ茶味のチョコレートと黒豆が組み合わさった「ほうじ茶」や、フリーズドライいちごやドライいちごなどを使った色鮮やかな「ベリーベリー」が人気。
「荻窪ロッシェ」(880円/100g)は、荻窪店の限定商品。砕いた「QUONテリーヌ」を核にチョコレートをコーティングした商品で、一口サイズで食べやすい。「ロッシェとは岩山という意味です。手作りでゴツゴツふぞろいですが、1つ1つに個性を感じてもらえる商品です」と石井さん。ホワイトチョコレートの中に抹茶味が入っていたり、ミルクチョコレートからベリー味が出てきたりと、いい意味で想像を裏切る意外性が楽しめる。10数種類ある商品のうち、5種類ほどが毎日店頭に並ぶ。量り売りなので欲しい分だけ購入できるのもうれしい。

※1 ショコラティエ:チョコレート専門の菓子職人
※2 テリーヌ:陶製の深い器を意味し、その器(テリーヌ型)に肉、魚、野菜などを詰めてオーブンで焼いた料理。スライスして提供されることが多い

▼関連情報
全国夢のチョコレートプロジェクト(外部リンク)

「QUONテリーヌ」は、7枚以上購入すると1枚210円になりお得。9枚まで入るギフト箱もある

「QUONテリーヌ」は、7枚以上購入すると1枚210円になりお得。9枚まで入るギフト箱もある

味選びに迷う人には、詰め合わせになった「荻窪ロッシェ アソート」(880円)がおすすめ

味選びに迷う人には、詰め合わせになった「荻窪ロッシェ アソート」(880円)がおすすめ

浜田山店がオープン

2019(令和元)年9月に、都内2店舗目となる浜田山店がオープンした。阿佐谷にある「いたるセンター」の周辺に障害者が働ける環境をたくさん作りたいとの思いから、再び杉並に出店したという。店長の西村さんは、「浜田山店は家族連れのお客さまが多く、習い事の帰りに親子で来てくださる方もいます」と話す。品ぞろえは荻窪店と一緒で、「荻窪ロッシェ」は「浜田山ロッシェ」という名前で販売している。

<浜田山店 DATA> 
住所:杉並区浜田山3-30-5越路ビル1階
電話:03-6379-9110
営業時間:11:00-20:00
休業:火曜

京王井の頭線浜田山駅の目の前にあり、立ち寄りやすい

京王井の頭線浜田山駅の目の前にあり、立ち寄りやすい

種類豊富なチョコレートが並ぶ店内。ガラス越しに作業風景が見られる

種類豊富なチョコレートが並ぶ店内。ガラス越しに作業風景が見られる

ドリンクとアイスのテイクアウト

荻窪店、浜田山店ともに、テイクアウトのカフェメニューも人気だ。ドリンクの「ショコラショー」(300円)は、まるで生チョコレートを飲んでいるかのような濃厚な味わい。冬はホットで、夏はアイスで楽しめる。夏期限定メニューの「至高のアイス」(350円)は、ミルクやマンゴーなどのアイスに、その場でトロトロのチョコレートを絡めてくれるサービスがうれしい。

暑い時期は、アイスをトッピングした「アイスクリームショコラショー」(380円)もおすすめ

暑い時期は、アイスをトッピングした「アイスクリームショコラショー」(380円)もおすすめ

「至高のアイス」に絡めるチョコはミルク、レモン、ホワイトから選べる。写真は、マンゴーアイスとミルクチョコの組み合わせ。食べる時にはチョコがパリパリ食感に変身

「至高のアイス」に絡めるチョコはミルク、レモン、ホワイトから選べる。写真は、マンゴーアイスとミルクチョコの組み合わせ。食べる時にはチョコがパリパリ食感に変身

DATA

  • 住所:杉並区天沼3-29-12
  • 電話:03-6279-9552
  • 最寄駅: 荻窪(東京メトロ丸ノ内線)  荻窪(JR中央線/総武線) 
  • 営業時間:10:30-19:30
  • 休業:月曜
  • 公式ホームページ:https://www.facebook.com/quon.ogikubo/
  • 取材:雪ノ上ケイ子、西永福丸
  • 撮影:雪ノ上ケイ子、西永福丸
  • 掲載日:2018年12月17日
  • 情報更新日:2020年08月12日