エレファントキッチン

国産小麦と天然酵母が生み出す、うまみと香りのハーモニー

「本当においしくて安心して食べていただけるものをお客様に提供したい」という、佐藤さん夫妻の思いが詰まったベーカリーエレファントキッチン。2013(平成25)年のオープン以来、阿佐ケ谷駅から北へ少し離れた場所ながら着々とパン好きを引き寄せている。
夫の義大(よしひろ)さんと妻の晶子さんは無類のパン好き。酵母と小麦をいろいろ試し、今のパンにたどり着いた。「国産小麦と天然酵母にこだわっていますが、それが自分たちにとって一番おいしいからです」。天然酵母は発酵に時間がかかるが、小麦のうまみを存分に引き出し、かつ香ばしいパンになるそうだ。エレファントキッチンでは発酵に一昼夜かける。
また毎週、国産小麦と天然酵母を使ったパン教室を開催している。気さくな夫妻の息のあった指導のもと、捏(こ)ね・成型・焼成まで体験できるスクールはとても人気があり、若い女性を中心に、都内全域から参加申し込みがあるという。
おすすめ商品
北海道産バターとフランスのゲランドの塩を使った「塩バターパン」(150円)は、ほどよい塩気とバターの風味がバツグン。トースターで温めるとおいしさ倍増だ。冷えた白ワインとの相性がとてもいいので夕食にもぴったり。素朴な「カンパーニュ」(1/2サイズ、300円)は、もっちりしっとりしており、チーズやハム、サーモンなどのサンドイッチに最適だ。見逃せないのが国産小麦を使った自家製グラノーラ。「グラノーラ」(550円)、「カカオ&ベリー」(600円)、「トロピカル」(550円)があり、3種類それぞれに根強いファンがいるそうだ。

DATA

  • 住所:杉並区阿佐谷北3-43-15
  • 電話:03-6315-5317
  • FAX:03-6315-5317
  • 最寄駅: 阿佐ケ谷(JR中央線/総武線) 
  • 営業時間:10:00-19:30
  • 休業:火曜・水曜(年末年始・夏季休業あり)
  • 公式ホームページ:http://elephant-kitchen.com
  • 取材:小泊あけみ
  • 撮影:小泊あけみ
    写真提供:エレファントキッチン
  • 掲載日:2018年05月21日

基本のバゲットや酒種食パンの他、毎日20種ほどのパンと自家製デリカが棚に並ぶ。昼過ぎに売り切れるパンも多い

基本のバゲットや酒種食パンの他、毎日20種ほどのパンと自家製デリカが棚に並ぶ。昼過ぎに売り切れるパンも多い

毎日午後になると、ショーケースの向こうで佐藤さん夫婦がパンを捏ねている

毎日午後になると、ショーケースの向こうで佐藤さん夫婦がパンを捏ねている

松山通りのほぼ端に位置する店舗。「しかも歩行者は手前の道で曲がってしまい店の前を通らないので、開店当初は苦労しました」

松山通りのほぼ端に位置する店舗。「しかも歩行者は手前の道で曲がってしまい店の前を通らないので、開店当初は苦労しました」

パン教室は毎週開催(予約制)。詳細は店の公式HPから問い合わせを(写真提供:エレファントキッチン)

パン教室は毎週開催(予約制)。詳細は店の公式HPから問い合わせを(写真提供:エレファントキッチン)