カフェ分福

一煎目から四煎目まで存分に楽しめる玉露

オーナーは元フリーランスのカメラマン。仕事で世界各国に行き現地の食文化に触れたことから刺激を受け、長年の夢であったカフェを2011年2月にオープンした。フランスの路地裏カフェをイメージした空間は、映画のワンシーンを彷彿とさせるが、おすすめは意外にも「日本茶」だ。オーナーは日本茶インストラクターである「茶ムリエ」の資格を持ち、様々な日本茶を提供している。
カフェ分福の一番のおすすめは、福岡県星野村産の茶葉を使う玉露(755円)。一煎目は茶碗でサーブされ、口に含むとお茶というより出汁のような旨味と甘み、爽やかな香りが広がる。二煎目以降はガラスのピッチャーで、それぞれ頃合いを見計らって運ばれる。最後には玉露の茶殻が出され、そのままいただくのだが、茶殻というより茹でた青菜のようである。一緒に添えられるポン酢をかけると、まるで温野菜のサラダだ。
玉露に限らず、コーヒーや紅茶、自家製シロップを使用したドリンクなどすべてこだわりのセレクトである。お茶とともにおすすめなのが、健康に配慮したヘルシープレートやケークサレ(どちらも972円)。15穀米、旬の野菜など身体を気遣った 食材を使い、しかもボリュームたっぷりである。

DATA

  • 住所:杉並区高円寺南3-23-18
  • 電話:03-3312-4885
  • 最寄駅: 新高円寺(東京メトロ丸ノ内線)  高円寺(JR中央線/総武線) 
  • 営業時間:11:30-22:30
  • 休業:月曜・第2火曜
  • 補足:日曜祝日 11:30-18:30 ラストオーダーは終了の30分前
  • 取材:雪ノ上ケイ子
  • 撮影:雪ノ上ケイ子
  • 掲載日:2015年02月16日

玉露は、きな粉と和三盆のクッキー付き

玉露は、きな粉と和三盆のクッキー付き

ケークサレは塩味のパウンドケーキ。サラダ、スープ、ラタトゥイユがセットだが、単品でもオーダーできる

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店名は昔話の「分福茶釜」からと、「福」を「分ける」という2つの意味が込められている

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フランスの路地裏を思わせる外観

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