区立天沼もえぎ公園

駅近に田んぼ

荻窪駅北側、天沼3丁目の住宅街にひょっこり現れた緑の公園。小道を囲む木々と草花は、大きな桜を中心に緑の濃淡が美しく、花の色が映える。ところが、ここは普通の公園ではなかった。

ときのオアシス
公園の出口側は杉並区のまち歩きイベント「知る区ロード・ときのオアシス」として、「時の門」、「地界の天庭」、「日時計」などのオブジェが設置されている。「時の門」の時計の針は広島に原爆が投下された8時15分をさしている。

住民がつくった公園
「ときのオアシス」の近くにできた空き地をつなげて公園にしようと、住民と区が21回もの話し合いを経て1998年に誕生した。そのいきさつは公園内の掲示板に「もえぎ公園物語」として紹介されている。住宅地なので、防火水槽、消火用ポンプ等が設置されている。
虫たちのオアシス
遊具は設置せず、小さな自然を呼び戻そうと「自然生態園」がつくられた。古井戸や小さな池もあり草花が生い茂って蛙や多くの虫たちが生息している。自然の状態を保つためフェンスに囲まれ閉鎖されているが鍵は住民が管理し、月1回のワークデイに開放。近隣の保育園児が育てた小さな田んぼもある。

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