警察犬の話も聞きました。井口さんは、獣医さんですが日本警察犬協会の理事長さんもしていたので警察犬のことはくわしい人でした。警察犬になる犬の種類は7種あるそうです。
代表的な犬はシェパードですが、性格が自分本位でなく忠実、表と裏がない、主人にいつもお供をするという性質を活用して警察の仕事に協力している。
人間の5歳ぐらいの子どもなみの知能を持っているそうです。うっかりするとシェパードに負けそうです。子犬の時の写真と成犬になってからの写真を何枚も見せてくれましたが、良い警察犬になる犬は子犬の時から体がしっかりして姿勢も良いです。
写真ではわかりませんが、良い犬は動きもほかの犬とちがうそうです。
最後に、子どもの時にやった「十六武蔵(じゅうろくむさし)」(注)というゲームを教えてもらいました。おもしろかったです。
(注)「十六武蔵」:奈良時代に考案されたとされる、駒の数の異なる2人用のゲーム。1個の武蔵(親)駒を持つ側と、16個の捕り手(子)駒を持つ側に別れて遊ぶ。
【井口昭英さんの感想】
小学校5年生ぐらいの子どもさんと直接はなしをする機会が無くなっていた私ですが、インタビューを受ける立場にはじめてなって、いろいろ考えた末に、結局あまり構えずにその席に臨もうと考えました。
終わってから考えたことは、もう少し学校付近の商店の話や、昭和10年代の省線電車のこと(今のJR)、荻窪駅周辺のことを話せばよかったかなと思い返しています。
しかし、インタビューの子どもたちのまとめた報告を見て、肝心のことはキチンと聞いてくれていて、あ、こんなこともしゃべったんだと感心しています。
近年耳が遠くなって補聴器を使っていますが、この点インタビューの子どもたちに迷惑をかけたかな、と思っています。
そして、この時期の子どもさんたちと、また、(あるいは、もっと)子どもの頃の話をしてみたい。それは、むかし囲炉裏ばたで父母や近所の小父さんたちの話を聞いていたような雰囲気で、と思っています。
尚、最後に時間がなくてあまり詳しい説明ができなかった「十六武蔵」のことですが、明治15年生まれの父親から教えてもらった、このゲーム、なかなか面白いものなので是非次代に伝えておきたいと思っています。
「十六武蔵」のつくり方、遊び方の資料を杉五小においてきましたので休み時間を利用して遊んでください。
お世話になりました、おれいを申し上げます。 |