すぎなみ学倶楽部 特設コンテンツ
ぼくたち、私たちが聞いた すぎなみ人 とっておき物語
えらんでね
仕事 私が「この道」を選んだ理由
転機:私の生き方を変えた、あの時
世界:世界へ視野を広げると見えてくるもの
人生:今の私につながる、ちょっと苦い思い出
社会:人とつながる、地域に生きることの意味
歴史:遠い昔の杉並のお話
特別編・杉並第五小学校 インタビュー名人になろう
全インタビュー一覧
『漫画とは人間を描くもの〜作家が作品に込めた"想い"とは‥』
 野崎さんは再び漫画を描き始め、投稿5、6回目で担当者がつきます。順調に仕事が進み、担当がついてから2年、22歳のときに「週刊少女コミック」(小学館)でデビューしました。 何か絵を描く職業につきたいのではなく、漫画を描く職につきたいという、小学校時代からの夢が実現しました。
 野崎さん憧れの漫画家は、萩尾望都さんと大島弓子さんだそうです。とくに荻尾さんの大ファンで、荻尾さんは小学館で描くことが多かったので、いつかは会うことができると思い、小学館に投稿し続けたそうです。 結局野崎さんは荻尾さんに会えたのですが、あまり話すことはできなかったそうです。
 野崎さんはデビュー後一年間、河野やす子さんのアシスタント(背景を書いたり、トーンを貼ったり、消しゴムをかけたりする人)をしたそうですが、その後、忙しくなったのでアシスタントはやらなくなりました。

自分で描いているのに主人公の気持ちがわからなくなることもあるのよ。
不思議でしょ。


 私は野崎さんにいくつか質問させていただきました。それで分かったことは、
 (1)漫画について:ラブストーリー、優しい漫画が一番好き。漫画は読むより描くほうが多い、なぜなら忙しくて読む暇がなかったから。でも今では時々、子供が買ってきた本で情報を仕入れたりもする。
 (2)苦労:漫画のアイディアが浮かばないときは自分を追い込むのではなく、とにかくリラックスする。ストレスを発散するにはコンサートが最高。結構色々なコンサートにいってはしゃぐ。 漫画家をやめたいと何度も思ったことがある。それはストーリーが浮かばなかったり、主人公をうまく操れないとき。自分で描いているのに、主人公が何を考えているのかがわからなく悩んでしまうことも。 漫画家にとっての大失敗は、野崎さんはやっていないが、原稿を落とすこと。
 (3)努力:アイディアを浮かばせる良い方法は、色々な本を読んだり、映画を見たりすることです。 今の自分と昔の自分の変化についても聞いてみました。野崎さんは学生のころより絵を自由に描けるようになり、性格はあまり変わっていないが、少し強くなったもしれないと答えてくれました。
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