すぎなみ学倶楽部 特設コンテンツ
ぼくたち、私たちが聞いた すぎなみ人 とっておき物語
えらんでね
仕事 私が「この道」を選んだ理由
転機:私の生き方を変えた、あの時
世界:世界へ視野を広げると見えてくるもの
人生:今の私につながる、ちょっと苦い思い出
社会:人とつながる、地域に生きることの意味
歴史:遠い昔の杉並のお話
特別編・杉並第五小学校 インタビュー名人になろう
全インタビュー一覧
『個人の資産相談 1,2,3・・・ 承ります』
語り手:河田 淳さん
宮前在住 プライベートバンク勤務

インタビュアー:朝枝英也さん
一ツ橋大学4年・男子・宮前在住

お話を聞いた日:2005年10月19日
1.河田さんの仕事=「プライベートバンク」のこと
プライベートバンクという日本ではなじみの薄い言葉に興味を持ち、河田さんにお目にかかることになった。 「プライベートバンク」の業務を簡単にいうと、「資産家のお金の運用と管理」である。 河田さんは、スイスに拠点を置くプライベートバンクの東京駐在事務所(1992年〜)に首席駐在員として勤務なさっている。
 スイスのプライベートバンクが得意とする顧客は主にビジネスオーナー(企業オーナー)をはじめとする資産家である。すべて紹介をしていただきながらお客様を見つけていく方式で、顧客開拓をしていく業務であり、いわゆる営業はしないそうだ。
 当然、業務の中には、スイスでは可能なことでも、法律的な問題などにより日本では不可能ということもある。日本においては、そのような事情で顧客数は限られるが、ゆっくりと時間をかけていくことをモットーにしている、とのことであった。
 取り扱う業務は、すべて顧客(ファミリー)一人ひとりに応じたオーダーメイドとなるそうだ。 顧客一人(1企業)につき一人の専任担当者がつく。オーナー企業の資産経営、役員としての責任資産と個人資産との線引き、個人の株式等資産、家族の資産などを対象に、それぞれ専門のスタッフが3〜4名でチームを組み、法令順守、資本と経営の分離などの観点から広い視点で運用・管理をしていく。 その中で、河田さんは指揮を執るコンダクターの役割をしていらっしゃるとのこと。 当然各担当者は、それぞれの専門的な知識をもって資産の管理運用をしていくわけだが、河田さんいわく「時々気が狂いそうになる」とか。 確かに、さまざまな視点をもち、情勢に応じた資産の運用を行っていくのであるから、その責任や、刻々と変る情勢を見極めていくのは、大変なことだろう。
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