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| 『良い医者になる条件は、勉強ができること、ではなく、人が好きであること』
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2.河北先生(河北博文さん)のこと
河北先生は、おじいさんも、お父さんも医者だったので、物心がついた頃(幼稚園生の頃)から、あとをついで医者になるのが当たり前だと思っていました。
お父さんは河北先生が23歳の時に亡くなりましたが、それまで一度も医者になれとは言われなかったそうです。
でも、そのかわりお母さんからは、医者になるためにあれこれ細かいことを言われたそうです。
父親と母親は、それぞれ役割を分担していたことを、大きくなって気がついたと言って笑っていらっしゃいました。
大学(慶應義塾大学医学部)に入って、河北先生はあまり勉強しなかったけれど、まわりには、良い医者になりそうな人がたくさんいました。 そういう人たちがきちんと働ける環境を作ることが自分の役目だと思い、アメリカへ留学してシカゴ大学大学院ビジネススクールで経営学の勉強をしました。 また日本の医療の仕組みや年金など社会保障制度について学びました。 特に河北先生の専門は、直接患者さんに接し治療するお医者さんではなく、病理学(病気の定義・病因などを探る学問)が専門で、 患者さんの病気が重いのか、軽いのか、どのような病気なのを見極める仕事と、働きやすい職場を作ることを引き受けているそうです。
いくつか質問をしました。 |
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Q1.医者になるのは難しいですか?
A1.勉強は「継続する(休まず続ける)」ことが大切で、学ぶこと、やりたいことをやるためには毎日毎日の積み重ねが大切です。良い医者になれる人は勉強ができる人ではないと思います。
人間が好きな人、人ときちんと話のできる人が良い医者の条件の一つではないだろうか、との答えでした。
この気持ちと資質があれば、良いお医者さんになることは難しくありません。
高校時代はラグビーをやっていました。
週3日、1日に2時間くらいしか練習しなかったけれど、その積み重ねが実って、"花園"まで行ったのです(全国高校ラグビー大会は花園ラグビー場で行われる。高校野球の"甲子園"のような存在)。
Q2.夢は何ですか?
A2.いろいろあります。たとえば、公園の真ん中にサッカー場を作り、その周囲を馬の道にして馬と人がふれあえるようにしたい。イギリスのロンドンには、大都市なのに馬の道があります。日本には自転車専用の道すらありません。
馬と人のつきあいは古く、"いやし"の効果も他の動物よりも大きいとのことでした。
私たちもサッカーに夢中ですが、ちらりと横目で見ると馬が歩いている場所でサッカーができればいいなあと感じました。
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