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| 『一枚の絵、その向こうにあるもの?イラストレーターからのメッセージ』
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3.城谷先生について
城谷先生の子供時代は、やはり工作などが好きだったようです。人と共同で何かを作るより、一人で作る方が好きだったとか。内向的で、自分の中の空想を広げる人だったそうです。
武蔵野美術大学で絵について学び、デザイン会社に勤めていました。しかし「デザイナ−の仕事には痕跡が残らない」。
城谷先生は、ここからここまでは自分の仕事、自分の世界というものが欲しいと感じてデザイナ−からイラストレ−タ−に転身しました。
どんな仕事にも苦労や苦悩はつきもののはず、先生はやめたいと思ったことはありますかと聞いたところ、「いろんなことで、一番自分が好きなことを仕事にしているのだから、と割り切っているので絵を描くことが嫌いになることはない」と答えていただきました。
その言葉からは、人柄も温かく、言葉も温かい城谷先生の「絵が好きな心」がキラキラと光って見えました。
先生がまぶしかったです。
最後に、城谷先生はどんなものを信念にしていますか、と聞いてみました。「気難しく考えないで、自由に、自然体でいきたい。
ガチガチに考えないで、長く続けられるようにするにはどうしたらいいか、と考えるようにしている」。 |
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【紺野 沙良さんの感想】
自分をみつめることは、「かたい」感じがしたのですが、城谷先生をみているとそうではないように思えました。
お話を聞いているときに「苦労」だとかそういう話をあまり聞かなかったので、先生はそういうところはスパッとわりきってニコニコしているんだと思いました。
ニコニコしているけれど、夢を諦めなかったり、キッチリした絵を描いていたりしているところをみると、自分に対しての厳しさがあるんだと思いました。
私もそういうものを持ちたいと思います。
城谷先生の生き方を参考にしつつ私もイラストレ−タ−を目指します。
大変素敵な機会を与えて頂き、有難うございました。
【城谷 俊也さんの感想】
このような形でインタビューを受ける事はまれなので、最初は大変緊張しましたが
インタビュアーである紺野さんの誠実な性格に助けられ思っていた事を自然にお話しする事が出来ました。また、実際インタビューという形で言葉にしていく事で、自分
自身を再認識する事が出来、良い機会を与えて頂いたと感謝しています。これからイ
ラストレーターを目指される方には、手の持つ表現力や自然の素材の持つ美しさを大
事にしつつ、自らの可能性を探究して行って頂きたいと思います。また、ただ好きな
絵を認めてもらいたいと望むだけでなく、誰に何を伝えたいのかという視点で描く事
がイラストレーションにとっては大切だと思います。 |
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