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| 『日本音楽の伝統を支える、"日本人気質"のアメリカン』
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3.パターソンさんと東京(日本)のこと
生まれ育ったシカゴでは一番古いものといってもせいぜい150年程度の昔のものです。200年前は大草原だったのだから仕方がないでしょうといっていました。アメリカでは隣家は遠く離れているが、日本の(現在住んでいる)家は、隣近所の人の動きが見える。それはイヤなことではなく、かえっておもしろいと思うとのことでした。
日本の生活で一番驚いたことを聞いてみました。今は食べ物に関して困ったことはあまりない。周りの人が食べているものは何でも食べてやろうと思っている。寿司は、生ものだし触感がフワフワしていて最初は抵抗があったが、いまでは好物のひとつ。納豆もブルーチーズのようなもの、同じ発酵食品だから平気で食べる。ぬか漬け、漬け物も食べる。といった後に、ある時、朝早く釣りに誘われた、釣り場にいく船の上でカレーパンと牛乳の朝食を出されたときは驚いた。甘いドーナッツだと思っていたのに、パンの中がカレーだったのでこれは驚いた。
栃木にいたときにイナゴの佃煮を食べたときは、最初は少し抵抗があった。でも、醤油と酒とミリンで作る日本的な食べ物だと思う。3年ほど前に帰国した際、筑前煮を大皿一杯に作って家族に披露したら、あっという間になくなった。焼き鳥と同様に、筑前煮もアメリカ人が好む代表的な食べ物と思うとのことです。同じく、日本にきて驚いたのは、電車の時刻の正確さ。それと、新宿のアルタとか紀伊国屋の前など、友人や知人と外で待ち合わせをすること。日本は家がせまいからか、お互いを家に招待しないので、親しい友人同士でも、お互いの家を知らないことも多いのがおもしろい。
パターソンさんの夢は、お父さんと2人の兄弟がシカゴに住んでいるので、できれば年の半分をアメリカで暮らしたいと思う。しかし、お弟子さんの稽古もあるので、1週間ほどしか留守にできない。ただ、ニューヨークなどでは箏のコンサートも開かれることがあるが、シカゴなどの中西部ではまだ知られていないので、年に2〜3回のライブ活動や箏のワークショップをしたいと思っている。箏の音はアメリカ人はあまり聞かない音、珍しいものだと思う。しかも、音の出し方や弾き方で、人間らしい暖かさを感じさせることができるので、ぜひ広めたいと思う。 |
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【藤井佑太朗さんの感想】
私は、まずカーティス・パターソンさんの箏の演奏を聴き「こんなにすばらしい演奏ができてどれだけ練習をしたんだろう」と思いました。パターソンさんの箏の流派は生田流だそうです。
箏の流派は、二種類あるそうで箏爪が丸いのが山田流、四角いのが生田流だそうです。パターソンさんの、師匠は、箏の世界で有名で、ネスカフェの第一回のCMにも出ていた故沢井忠夫さんです。
宮城道雄さんは、学校の音楽室の「日本人の音楽で有名な人の欄」にポスターがはってありましたが、箏の有名な人だと改めて知ることができました。
私は、インタビューの時にパターソンさんは、あまり日本語が話せないかと思ったら・・・日本語がとても上手でした。
パターソンさんはインタビュー中、「初めて日本に来た時は?」という質問などに、とても分かりやすく説明をしていただいたのでよかったです。箏は、日本の文化なのにその文化を外国の人が支えているという現実を感じるインタビューになりました。 |
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【カーティス・パターソンさんの感想】
藤井さんが若くて、率直に話しを聴いてくれたことがとてもよかったです。一般の人の、お箏に対する知識は非常に薄くなっていて、今回の取材で少しでもお箏に興味を持つような人が増えると嬉しいです。
無料体験レッスンは定期的にやっていますので、よかったらご連絡ください。 |
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