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| 『大好きな極北のシロクマを観察しながら地球の明日を考える』
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2.シロクマ観察のきっかけ
岡田さんは小・中学では、理科部に入り、昆虫採集に夢中でした。理科部では、ものを観測する、予測する考え方を学びました。
長じて国際ビジネスマンとして東京・ニューヨーク・ロンドンを基点に仕事をするようになりました。理科部での経験を生かし、見方や考え方をするようになりました。
外国系の企業では、夏休み休暇を2・3週間まとめて取ることが習慣として定着していて、岡田さんは、 毎年アメリカの高地に行ったり家族と共に世界中の田舎に旅行をしたりするそうです。
そして、知らず知らずに、子供のころに親しんだ自然とのふれあいを求めていたような気がしたそうです。
自分の人生に、何か宿題を残している、どこかでその宿題をしなくてはいけないと考えるようになりました。人は動物に、癒しを求めることがあります。
馬であったり犬であったりします。岡田さんの場合は北極のシロクマでした。
子供の頃、理科で学んだ自然観察の智恵を生かして「シロクマ観察」を始めました。 |
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シロクマから地球の温暖化が深刻な状況になっていることを教わりました。
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3.シロクマの生態観測
頭は新幹線の先のように流線型になっており、全身は白い毛で覆われていて、目と鼻は黒い。毛はストロー状になっていて、肌も黒く、そこからわずかな熱を吸収し体温が逃げださないようにしている。
シロクマがアザラシを狩るときは、頭を下げて黒い目と鼻を隠しながら近づいて狩をします。
草原のライオンが獲物に風下から近づくように。氷の世界に生きる狩りの達人です。
シロクマは陸上最大の肉食獣で、体重600キログラムもあります。でも最近、体重が平均100キログラム程度も減っているそうです。その原因として地球温暖化が挙げられます。カナダの北東にあるハドソン湾に面するチャーチル周辺では温暖化の影響で氷が早く溶ける、
氷結が遅くなるという現象が起きています。 11月まで氷結せず、氷が溶けたままの期間が1・2か月長くなっています。
その結果、アザラシを捕まえる期間が短くなって、シロクマの体重が減ってしまったそうです。
そしてシロクマが家庭のごみを漁りに人の住む場所に出没するようになったので、
各家庭では、においが外に漏れないように生ごみは冷蔵庫か街角にある生ゴミ用のゴミポストに入れるそうです。
ますます『人とシロクマとの共生』が課題になってきています。 |
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