●中道寺
中道寺
荻窪 2-25-1
開創は天正10年(1582)。本尊日蓮上人像(通称「黒目の祖師」)は区登録文化財。像高24cmの小ぶりな仏像だが、造像の年代は中道寺が寺容を整えたと伝えられる寛永13年(1636)頃か、それに近い江戸時代前期と思われ、江戸仏像造像史の一資料となっている。山門は欅作りの二階建てで二階には梵鐘が吊ってあり、山門兼鐘楼の大変珍しい型式。また本堂の裏側にある不動尊は、熱病に効能あらたかなのだとか。その昔大変な熱病がはやり大勢の人が亡くなった時、これは火の神様を祀らなかったから熱病のたたりがあったからではと不動尊碑を建て、お参りしたところ熱病の流行が止まり、それ以後熱病が起こるたびにこのお不動様に願をかけたという言い伝えが残る。
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