こんぼうがお大尽に生まれ変わる話

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さっそく一人がお寺から、筆と硯(すずり)を借りてきて、
こん坊の右足の裏に、墨で黒々と大きな丸印をつけた。

村の衆
「こん坊や 次は楽に暮らせる お金持ちの家に生まれてこいよ」

村の衆は、そう祈りながらこん坊をとむらってやった。

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