B級雑学>>杉並みやげ 8/12 情報追加! >>洋菓子類
杉並みやげ 8/12 情報追加!
つぼ焼き【いも屋銀兵衛】(阿佐ヶ谷)
JR阿佐ヶ谷駅北口を出て、阿佐谷北口アーケードを通り抜けてすぐのところにいも屋銀兵衛はある。
「徳島産なると金時」を栽培する農家メイファーム(株)が出資したアンテナショップで、2009年12月にオープン。サツマイモお菓子の専門店だ。ほくほくした食感と上品な甘さが特徴のなると金時。ここではすべてメイファームから直送された「なると金時」を使用している。店の名前「銀兵衛」は、店長兼メイファーム社長である富永均さんの10代前の先祖の名前だという。
おすすめ商品
人気は「大学イモ」で、素揚げしているだけなのに驚くほどの甘さ(100グラム200円)。素材の味を楽しんで欲しいということで、タレは別にしてある。その他「なると金時プリン」(1個150円)、プリンの上になると金時ペーストをモンブランにして、生クリームをトッピングした「なると金時モンブラン」(1個200円)、なると金時と北海道小豆の粒餡から作られたスイートポテト(1個180円)が人気だ。しかし一番の人気は、大きなつぼで焼いた「つぼ焼きいも」だが、こちらは季節限定商品(9月〜5月)。「本物のなると金時の味を知っていただきたいので、秋から冬にかけて、旬な時期に食べていただきたいのです」と富永さん。秋に販売再開する予定なので、その時期を今から楽しみに待とう。(小=200円 中=240円 大=280円)
○JR阿佐ヶ谷駅北口 徒歩4分、TEL: 03-3223-3453(11:00-19:00、月曜定休)
−取材・高橋貴子 掲載・2010年6月10日−
スノーボール【プチグレース】(荻窪)
プチグレースが荻窪で創業したのは1975年。数年の休業後、現在の荻窪二丁目で再開したのは、昔からファンであった多くの人の後押しがあってとのこと。研究熱心な店主は、創業後、数十年経った今でも、見た目ではない、素朴なお菓子のおいしさを追求し続けている。
おすすめ商品
プチグレースの商品ラインナップは、いたってシンプル。「スノーボール」(1300円/15個入り)、「雪月花」(1300円/12個入り)、「ショートブレッド」(1300円/12枚入り)の3つ。「スノーボール」は店主一番のおすすめ商品。「おいしいお菓子には原料が重要」とこだわり、厳選した小麦粉、バター、くるみを使って1つ1つ丁寧につくられている。コロコロとした白い球形がかわいい。「雪月花」は、「スノーボール」に和のテイストを加えたもの。しっとりとした楕円形で、和紙に1つずつ個装されている。お茶席のお菓子に使われることも多いという。「スノーボール」「雪月花」はオリジナルレシピで作られたものだが、「ショートブレッド」のレシピは、店主が英国留学中に英国人から教えてもらったもの。表面にゴツゴツとした凹凸がある短冊型で、バターがたっぷり使われており、さくさくとした食感が特徴。どの商品も、ほどよい甘さで、どんな飲み物とも相性がいい。「ショートブレッド」は、電話またはFAXにて要予約。またその他の2商品についても、手作りで数量が限られるため、予め電話で確認してから訪れることをお薦めする。
○JR荻窪駅南口 徒歩20分 関東バス「団地口」バス停すぐ TEL&FAX:03-5930-9707(10:00-19:00、日曜・祝日定休)
−取材・撮影 雪ノ上ケイ子 掲載・2010年6月3日−
マロングラッセ【お菓子工房キイチゴ】(西荻窪)
お菓子工房キイチゴは1992年開店。平成20年に開通したすぎ丸・かえで路線「宮前ふれあいの家北」停留所すぐの可愛らしい外観をした手作りケーキ店。
素材の甘さを生かしたケーキ作りが得意で、2000年には杉並区のお菓子コンテストで2位入賞を果たした。新鮮な栗を使用した、モンブランケーキやマロングラッセが人気。使用する栗は、近隣の本橋さんの栗林から採れたものを厳選して加工。店主の福島さんは、開店のきっかけとなったご長男と二代で経営している。ケーキのほかバスケットに詰められた焼き菓子のセットなど、各種ギフトにも喜ばれる品々も揃う。散歩がてら「すぎ丸」に乗って、ぜひ立ち寄りたいお店だ。
おすすめ
特定の地方から取り寄せや、季節の旬の素材にこだわり、なおかつ工夫をこらす。素材によってはわざわざ「アク」を取り除かないなど、独自の調理をしている。「マロングラッセ」210円、「モンブラン」420円、「マロンケーキ」390円、(9月〜11月頃までの季節限定商品)その他ギフトセットも多数有り。
○JR西荻窪駅南口 徒歩13分、「すぎ丸バス」宮前ふれあいの家北下車、徒歩1分 TEL: 03-3335-4446(9:00-20:00、日・祝9:00-19:00、月曜定休)
−取材・SATOKO 掲載・2009年12月10日−
Yumeneko -ゆめねこ- 【西洋菓子 周五郎】(高円寺)
JR高円寺駅南口からルック商店街を少し行くとブティックかと思うお店「西洋菓子 周五郎」がある。1990年にオープン以来、絶えずステキな店作りと商品開発を心がける。コンクリート打ち放しのインテリアは猫がテーマで、猫のモビールが揺れ、ウインドウにも猫の姿が随所に見られる。
おすすめ商品
開発に5年かけた「yumeneko -ゆめねこ-」。カラフルな5匹の猫にローストしたアーモンドのヌガーをとじ込めた傑作。夢見る猫の丸い背中の姿、うつむき加減の寝顔も食べるのはちょっとかわいそうなぐらい。白はバニラビーンズと日本の蜂蜜の上品な甘さ、青はしょう油と生クリームの斬新な組み合わせ、薄紅はフランボワーズの程良い酸味、黒はフランス産のほんのりビターなチョコレート、紫はシナモンの香りとさまざま。1個用、結婚式の引き出物に最適の紅白2個用パッケージもおしゃれだが、5種類全部買うとサービスになるパッケージとバッグは和の繊細な雰囲気がステキ。特に猫好きにはたまらない。しばし眺めて楽しみ、一つずつ口にして味を堪能できる魅力にあふれた新しい杉並みやげだ。1個315円、2個630円、 5個パッケージ込み1575円
○JR高円寺駅南口徒歩5分 TEL: 03-3314-9927(11:00-20:00、火曜定休)
−取材・高橋pinoco 掲載・2009年9月10日−
オレンジチョコレート【CQL】(西永福)
井の頭線西永福駅北口から商店街1本目の角を右へ、フランス国旗の看板が目印。CQLの店名の由来はCONFIDENCE=信頼、QUALITY=品質の頭文字をとっている。見えないところに力を注ぐ、「何よりも大切なのは信頼」との想いは、材料のこだわり、添加物など一切含まないことからも伺える。1972年創業、地域の満足を得ることから出発し、今なお最高の製品を追求している。
おすすめ商品
オレンジチョコレートはオレンジピールにビターチョコレートをコートした大人が楽しめる逸品。オレンジの清涼感と引き立て合う素材の香りが絶妙。進物用(18本入り、1500円)は食べやすさに配慮し、1本ずつ個別包装。オリジナルケーキであるバンドジェ-ヌ・シトロンは全国各地にファンがいるレモンの風味豊かなケーキ。家族のイベントなどのケーキはもちろん(事前予約OK)、通年商品のほか、その月の限定のケーキ、各種焼菓子・チョコレート・ジャム・ジュレなど多彩な品揃えが嬉しい。オリジナル熔煎のコーヒー豆も深い味わい。生ケーキ以外は冷蔵での全国発送も可能。
○京王井の頭線西永福駅北口徒歩1分 TEL: 03-3322-8686(10:00-19:00、水曜定休)
−取材・荒倉朋子 掲載・2009年9月03日−
みかんブラン【メルベイユ】(新高円寺)
新高円寺の改札を上るとそこは青梅街道。おしゃれなケーキ屋メルベイユは、お花畑を連想させる素敵なお店。
おすすめ商品
平成19年暮れのテレビ番組の企画で「みかん」をテーマにしたスウィーツ開発を、2週間という異例の短期間で依頼され完成したのが、この「みかんブラン」(367円)。モンブランのような形をしたオレンジ色の三角ケーキは平成20年1月からは販売もしている。
店内のティーサロンでは、ハーブセラピストによるハーブティーの提供も開始されるとのこと。愛着のあるこの土地でこれからも営業をしていきたいと「高円寺ロール」(1050円)の販売も行っている。最近はインターネットからの注文にも対応しているそうだ。
○東京メトロ丸ノ内線新高円寺より徒歩1分、青梅街道沿い TEL 03-3314-2955 (10:30〜21:30、定休不定期)
−執筆・堀礼子 掲載・2009年8月20日−
チョコレートケーキ【Grace】(西荻窪)
西荻窪駅そばの住宅街の中にあるGrace(グレース)は1984年4月に開店。緑のある静かなたたずまいで、オーナーである樋口浩子さん手作りのケーキと紅茶が評判のお店だ。外観は洋館風、店内も静かで落ち着いた雰囲気。「ここではお客様が日常を離れ、グレースのお茶とケーキでくつろいでいただけたらと思っています」と樋口さん。開店以来通っているというファンが多く何よりの喜びだという。その言葉は日々心をこめて作るという手作りケーキと紅茶からも伝わってくる。
おすすめ商品
人気ケーキはチョコレートケーキ、カスタードケーキ、白桃ムース、ベイグドチーズケーキ、かぼちゃのタルト(すべて450円、税別)で、特にチョコレートケーキは、小麦粉を一切使用せず、ほろ苦い生地に生クリームのほのかな甘さが絶品。季節のフルーツを使ったケーキも人気でいちごのショートケーキ、マロン、グレープフルーツのパイなど、旬の素材の味が活かされている。紅茶は11種類あり、一人分でもポットで出してくれるのがうれしい。ケーキはテイクアウトもできる。またクッキーはサクサクした歯触りが格別。
○JR西荻窪駅徒歩2分 TEL:03-3331-8108(11:00〜21:00、日曜定休)
−取材・高橋貴子 掲載・2009年8月20日−
インディアンプリン【好味屋】(成田東)
五日市街道沿いの黄色い看板が目印の好味屋。70年程前にここ杉並で干物などを扱う「乾物の好味屋」としてスタートした初代だったが、本家より枝分かれし、戦後日本で珍しかった生クリームを使った洋菓子店に転身。その後、紆余曲折あり現在の店舗で営業するようになったのは平成9年。現店主の藤村裕二氏は、護岸される以前の善福寺川で泳ぎ、近所でカブトムシを山程採った生粋の成宗っ子(※1)。昭和38年の杉並第二小学校卒業時のお祝い品は好味屋のチョコケーキだったそう。「生まれ育った杉並で仕事が出来ることが嬉しい」とは、地元にとって心強いお言葉。製品にはイースト菌以外の防腐剤・添加物は入れず、伝統の製法と味を守り続ける。
おすすめ商品
洋菓子の一番人気は洋酒の風味ととろける食感が特徴のインディアンプリン(230円)。メロンと生クリームがのり、一見するとケーキのようだが、蒸し焼くのに3時間もかかるという。そして、「好味屋といえば」はロールケーキ。コーヒーを混ぜ込んだスポンジ生地の気泡が荒めなのが手間をかけた証拠と胸を張る。冷蔵庫で1週間程は保存OKだが無添加のため乾燥しやすいのでご注意を。またパンも人気で、沖縄の塩を使用したパンは食パン・クリームパン他各種有。味の秘訣を伺うと「昔ながらの製法を守っているだけ」と気さくに語る。素朴で確かな味にお人柄のエッセンスが加わり飽きの来ない美味しさを届ける。
※1…成宗っ子:現在の東田町・西田町近辺は以前は成宗という地名だった
○東京メトロ丸ノ内線新高円寺駅より徒歩15分、五日市街道沿い TEL:03−3313-9904(8:30〜21:00、木曜定休)
−取材・荒倉朋子 掲載・2009年8月20日−
フルーツローレン【サンモリッツ洋菓子店】(荻窪)
荻窪南口仲通商店街を入って左に伸びる道を越えるとすぐに、『昔ながらの手作り サンモリッツケーキ店』と書かれたサインが眼に入ってくる。自由が丘の老舗『モンブラン』で修行をした先代のご主人が、国分寺にあった「サンモリッツ」の支店として昭和30年代後半にオープンしたお店である。そのご主人が亡くなられて奥様が店を引き継いだのは13年ほど前のこと。最初はご主人のように仕上がらず苦労されたそうだが、今では昔ながらの味を再現してしっかり守り続けている。朝は7時半から8時に店に入り、仕込み・仕上げ・販売とひとりで三役をこなされている。全部おひとりでやられているので、やむを得ない用事で店を閉めることも。
おすすめ商品
間口一間ほどの店内をのぞくと、シュークリーム(140円)、ショートケーキ(240円)、モンブラン(240円)等の、これぞ定番といったケーキがケースに並んでいる。最近の売れ筋はロールケーキのブームの影響で『フルーツローレン(270円)』。苺とバナナとキウイーフルーツが中に入っていて、赤・黄・緑といろどり華やか。甘いクリームとスポンジに酸味の利いたフルーツがよく合っている。マドレーヌ(140円)、フルーツケーキ(180円)等の焼き菓子もあり、ご進物用にも。どのお菓子もびっくりするほど良心的な価格なので、昨今のご時世では家計の強い見方になってくれるお店である。
○JR中央線・東京メトロ丸ノ内線荻窪駅南口徒歩1分 TEL:03-3391-5810(10:30-22:00、水曜定休)
−取材・日暮美月 掲載・2009年6月18日−
すぎ丸クッキー【すぎなみ仕事ねっと】
(区役所ロビー、あすなろ作業所、けやき亭など)
「すぎなみ仕事ねっと」は、障害者施設利用者の工賃アップのために、2006年に杉並区が設立したネットワーク。すぎなみ仕事ねっとの会員となっている施設・事業体(2009年2月現在、会員施設数17)が手を結び、自主生産品の開発などを行っている。今現在、「すぎなみ仕事ねっと」としての店舗はないが、会員施設を通して購入することができる。
おすすめ商品
「すぎなみ仕事ねっと」としての商品第1弾が、杉並の新たな土産として定着しそうな「すぎ丸クッキー」。ご存知、区内を走る「すぎ丸バス」の新しい路線、JR中央線西荻窪駅と京王井の頭線久我山駅を結ぶ「かえで路線」の開通に合わせて企画された。バスが描かれたかわいい箱にはそれぞれ色の違うすぎ丸くんが“乗車”。新たに加わった「かえで路線」の箱は新型バスを再現。箱の中には一口サイズの丸いクッキーが8枚入っていて、ふんわりレモン風味の素朴な甘さが口に広がる。そしてクッキーの柄にも注目。ニコっと笑うすぎ丸くんと、元気に走るすぎ丸くんの2種類がデザインされている。好きな色のすぎ丸くんや乗ったことのあるバスの箱を集めてみるのも楽しい。値段は一箱100円(税込み)。
○区役所ロビー「笑顔-スマイル-ステーション」…東京メトロ丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅より徒歩1分(10:30-15:00)
↓「すぎ丸クッキー」はあすなろ作業所・けやき亭出店日に販売。
http://normalife.city.suginami.tokyo.jp/suginamisypher/www/info/detail.jsp?id=685
○あすなろ作業所…京王線代田橋駅より徒歩10分。またはJR阿佐ヶ谷駅より渋谷駅行き都営・京王バス和泉一丁目下車にて徒歩5分 TEL:03-3322-1020 (8:30-17:30、土日祝休)
○けやき亭…東京メトロ丸ノ内線新高円寺駅より徒歩10分。または五日市営業所行き関東バスで「成田東」下車徒歩2分 TEL:03-3311-6101(9:00-17:00、土日祝休)
※なお「すぎなみ仕事ねっと」はウェブ上で「ねっとしょっぷ」を出店しています。(ただし、取り扱いは一部の自主生産品のみ)http://www.rakuten.co.jp/ss-job/
−取材・吉田ケン 掲載・2009年2月24日−
阿波踊りサブレ【ヒロセ】(高円寺)
JR高円寺駅北口の中通り商店街にある丸十ベーカリーヒロセは、創業大正14年の老舗パン屋さん。現在の広瀬主税社長は3代目にあたる。日本のベーカリー史を語る上では外せない、丸十グループの本拠地だ。
「美味しいだけではなく、体のためになる健康的なパンを提供すること」をモットーとし、保存料・着色料・添加物等は一切使用していない。店頭には惣菜パンからお菓子まで50-60種類の商品が並び、日替わりのお買得商品もある。自家製の天然酵母を使用したパンも独特な風味で評判だ。また、高円寺の飲食店や杉並区内の学校給食向けのパンも製造しており、まさに地元と歩むベーカリーである。
おすすめ商品
東京高円寺阿波おどりを記念して作られた「阿波踊りサブレ」(5枚入420円、10枚入945円、20枚入1,785円、30枚入2,730円)は、豊かなバターの風味とサクッとした歯触りが特徴。牛乳、卵、砂糖、バター、練乳、小麦粉が主原料。もちろん添加物は一切なし。阿波おどりの知名度向上とともに、全国から注文が入るほどの人気を博す。サブレの製造は広瀬社長自らが、夜中にお一人だけでされている。社長の愛情と思いやりがこめられた一品だ。デリケートなお菓子なので、おみやげとしてお持ちの際は割れないようにご配慮を。
【関連情報】「歴史を学ぶ/ヒロセ・丸十ベーカリー」杉並に残るパンの歴史
○高円寺駅前店 JR高円寺駅北口徒歩1分 TEL:03-3337-5535 (8:30-23:30、無休)
−取材・東 佳世子 掲載・2008年12月19日−
チョコレートミルフィユ【トリアノン洋菓子店 高円寺店】(高円寺)
「若い職人達の日々の鍛錬と熟練した職人の技。トリアノンのお菓子は最高の技術により作られています」。店内の一角に貼られた言葉どおり、同店にはジャパンケーキショー(日本ケーキコンテスト)2005・2008年度のグランプリ受賞者を含む多くの優秀な菓子職人が在籍する。店頭には季節ごとに色彩豊かな生菓子(約40種)が並ぶショーケースと目移りするほどの焼き菓子が贈答用として陳列されている。併設の喫茶室ではのんびりと食事と談笑を楽しむお客さまの姿が目をひく。
おすすめ商品
赤と黒の包装紙の中央に「patisserie TRIANON depuis 1960 Kouenji・Tokyo」の金文字が配置された「チョコレートミルフィユ」は創業者の故安西松夫さんが考案。高円寺の地が気に入り”地元の方々に愛される新しいお菓子を”という思いで開発されたレシピである。今でこそパイ製品を売るお店は珍しくないが、製菓材料を手に入れるのが難しかった時代には画期的なお菓子だった。職人が丁寧に折り込み、焼き上げたパイ生地にキリッシュワッサーを効かせたプラリネクリームをサンドしてカット。さらに溶かしたチョコレートでコーティングして完成である。「食べる際にボロボロとくずれて、お客様の口元や周囲を汚すことがないように。また、持ち運んでも変形しにくいカタチで」との配慮からパイは折り数を増やして少し固めに仕上げた。初代から三代受け継がれてきた”創業からの味”の一つで、高円寺を巣立った人たちからも”当時を懐かしむ味”として注文を受け続けている。独特の食味にハマり「一気に3個食べてしまった」という女性もいるそうだ。冷蔵庫で冷やすと違った食感が楽しめる。260円。
○JR高円寺駅南口 徒歩1分 株式会社トリアノン洋菓子店 TEL:03-3315-1451(9:00-21:00、年中無休)
−取材・岩本 掲載・2008年12月19日−
各種キッシュ【ル・ジャルダン・ゴロワ】(荻窪)
オーナーのロード・リシャール氏が荻窪すずらん通りに「荻窪フランスレストランブランドミュゲ」をオープンしたのは1998年。「もっと多くの人においしいフランス料理を食べてもらいたい」と2004年にフランスの惣菜とデザートの店としてル・ジャルダン・ゴロワをオープンさせた。店頭にはテイクアウト用の惣菜やスイーツが数多く、ずらりと並んでいる。店長の柏木さんは「商店街ならではの近い距離でお客さんと接し、フランス料理をもっと身近に楽しんでもらいたい」と語る。そのこだわりの商品は高く評価され、新丸の内ビルやプランタン銀座にも出店している。
おすすめ商品
惣菜では卵をふんだんに使ったボリューム満点のキッシュが人気。「森のきのこ」(490円)、「キッシュロレーヌ」(460円)種類豊富。スウィーツではシュー生地に生クリームをたっぷり乗せた「エフェル生シュー」(280円)やカスタードのケーキ「ファーブルトン」(380円)が売れ筋。金・土・日限定で2008年夏からはクレープ、同年11月からはそば粉のガレットの販売も始めた。人気のチョコバナナのチョコレートソースもフランス産を使用している。他にピクルスやオリーブ、エスカルゴ、テリーヌも扱っている。
○JR荻窪駅南口仲通り沿い徒歩3分 TEL/FAX:03-3391-5025(8:00-24:00、月曜定休)
−取材・金子真理子 掲載・2008年12月19日−
東京ばな奈「見ぃつけたっ」
【ぶどうの木】(株式会社グレープストーン・阿佐谷)
ふんわりと漂うバナナの香りに誘われて一口食べると、軟らかなスポンジの中からとろりとこぼれるバナナ風味のカスタード・・・『東京ばな奈』は、今や東京みやげとして定着してきた。でも、このお菓子が杉並生まれだってご存じですか?『東京ばな奈』の生みの親は、阿佐ヶ谷に本社がある株式会社グレープストーン。南口パールセンターにあるお菓子と食器の店『ぶどうの木&鎌倉座』の会社、といった方がわかりやすいかもしれませんね。グレープストーンは東京ばな奈の『東京ばな奈ワールド』ほか『鎌倉五郎』『銀のぶどう』などの複数の和洋菓子ブランド、飲食店を展開するほか、和洋食器の店を持っています。いわば、トータルに食を演出し、食の豊かさを運ぶ企業なのです。
おすすめ商品
『東京ばな奈』の発売は1991年。幼い頃、誰もが大好きだった想い出のバナナの味を見つけられる菓子として誕生しました。社長の荻野惇氏が「東京を代表するお菓子になるように、皆にかわいがっていただけるように」と女の子風の名前をつけたとか。発売するや、ばな奈ちゃんの人気は急上昇、今や年間売上げは75億円。グレープストーンでは基本的にブランドのお菓子はブランドショップでのみ販売していますが、阿佐ヶ谷『ぶどうの木&鎌倉座』には多数のブランドが集合。人気のかご盛りチーズケーキ「白らら」(写真右下)も買えちゃいます。また期間限定の菓子もあるので、ばな奈ちゃんの故郷を訪れる価値は大ありですよ!!東京ばな奈8個入り1,000円、白らら1個1,000円(すべて税込)。
○JR阿佐ヶ谷駅南口 徒歩7分 TEL:03-5378-1122(10:00-20:00、水定休)
−取材・富樫暁美 撮影・区民ライター講座受講者一同 掲載・2008年11月27日−
いっ久どーなつ【いっ久家】(荻窪)
新鮮かつ安心な素材でドーナツをつくりたいという想いを形にするため、山形県産の青大豆「秘伝(大豆の名前)」の豆乳とおからから作ったいっ久どーなつ。山形から出荷された食材を直ちに荻窪でドーナツにして販売している。小さな店内には、実際に材料となる豆乳の製造日時も掲示されており、安心・安全に配慮。
おすすめ商品
約6分間、風味と色合いを考えて独自に配合した菜種油、菜種焙煎油等の特製ブレンド油をくぐらせた「いっ久どーなつ」は、サクッと音がするほど気持ちよく揚げられているかと思えば、中身はしっとり軽やかで何とも食感がいい。ケーキドーナツとは違うさわやかな甘味は男性にもおすすめ。鮮度にこだわった特製豆乳の香りがほのかに薫り、青大豆ならではのやや緑がかった黄色をしているのが特徴。当面はプレーンで勝負だそうだが、風味を損なわない別テイストも企画中だとか。10個以上は写真右下のようなボックスにいれてくれるので、気軽な手みやげに最適。1個160円 5個以上で1個150円 学割1個150円(すべて税込)
○JR荻窪駅北口徒歩1分 TEL・FAX:03-3220-1072(10:00〜20:00、売り切れ次第終了 日曜定休、但し祝日は営業)
−取材・高円寺かよこ 掲載・2008年11月18日−
トトロのシュークリーム
【白髭のシュークリーム工房】(高井戸)
「となりのトトロがお菓子になったらいいね」。そんなご夫婦の会話から生まれた、スタジオジブリ公認の「トトロのシュークリーム」が買える白髭のシュークリーム工房。可愛らしいトトロの風貌をそのままに、と開発に約4年の歳月をかけ、2008年5月5日の子供の日にオープン。店内に足を踏み入れた途端、甘い香りが漂い、多数のジブリ作品に思わず頬が緩んでホッとする。テイクアウトの箱にはトトロが描かれたシールを貼ってくれるが、大事にしたいというお客様からの要望により貼らずに手渡しすることも多いとか。海外からも英文で問い合せが来るほどの人気ぶりだが、鮮度などの理由から発送は残念ながら不可。連日ほぼ完売のため、事前予約がお薦め。今後、焼き菓子の発売も予定している(11月中)。
おすすめ商品
「トトロのシュークリーム」の味は2種類。定番のカスタード&生クリーム390円、季節によって変わるマロン&マロンクリーム430円(春はイチゴ、夏はピーチなどになる、店頭で確認ください)。オーガニックの小麦をはじめ、素材は国産原料を使っている。手作業で目と鼻をつけていくから顔の表情も一つずつ微妙に異なる。1回あたりに焼き上がるシューの数は20〜24個で、朝5時から作業しても100〜150個が限界というのも、その工程を聞けば納得してしまう。
○京王井の頭線高井戸駅徒歩10分 TEL&FAX:03-3334-4689(11:00〜19:00、水曜定休、但し祝日は営業)
−取材・Cherry桜子 掲載・2008年11月7日−
各種洋菓子 【こけし屋】(西荻窪)
「パパおみやげ忘れないでネ」でおなじみのこけし屋は、昭和24年西荻窪駅前に開店。戦後間もない当時コーヒーを知る人はほとんどいなかった。コーヒーの味や豆の調達に苦労し試行錯誤のスタートだった。2年後コーヒーに合うものをと洋菓子の製作へ。その頃こけし屋に集まっていた文化人の中の一人 鈴木信太郎氏が「お土産用に包装紙が必要でしょう」とデザインを手がけた。お菓子の次には、もう少しおなかにたまる物をと考えフランス料理の提供へ。こうして時代の流れとともに現在のこけし屋へとなった。
おすすめ商品
添加物・保存料不使用のクッキー(小缶1,890円〜)は素朴な味わいで体にやさしいホッとする味だ。ショーケースにはビル内の工場で作りたてのものが並んでいる。サバランやバタークリームの懐かしいケーキも見られるが、古くからのお客様の「残しておいて」のリクエスト。どれも値段がお手頃なのも嬉しい。このように「地域のお客様を大切に」がお店のポリシーだ。毎月第二日曜日に行われる洋食を中心とした朝市も地元の方に喜んでもらおうと始めたものだ。一度訪れてみてはいかがでしょうか。
○JR西荻窪駅南口徒歩1分 TEL:03-3334-5111(9:00〜22:00、火曜定休、但し祝日は営業)
−取材・小口美紀 掲載・2008年8月14日−
浜田山のリーフパイ、浜シュー
【Patisserie Catherina(パティスリー・カテリーナ)】(浜田山)
パティスリー・カテリーナはもともと「洋菓子カテリーナ」という名前で、1968(昭和43年)から浜田山で営業を続けてきました。現在のシェフがお店を切り盛りするようになったのが、2000(平成12)年。店名の「カテリーナ」は、フランス人女性の一般的な名前で、西洋菓子店であることがわかりやすいようにと付けられたとか。子どものバースディケーキを予約すると、当日、店頭のボードに名前入りで「おめでとう」メッセージが書かれるのも、まちのお菓子屋さんならではの、粋なサービスです。
おすすめ商品
地域の人たちに愛される「浜田山の郷土菓子を」とつくられた「浜田山のリーフパイ」は、(14枚入り:1,575円、20枚入り:2,415円、30枚入り:3,465円)1枚105円。パイならではのサクサク感はもちろん、豊かな香りにもこだわっているため、リッチな発酵バターが使われています。また、フワッとほのかなシナモンの香りもよいアクセント。浜田山は、大きな公園がたくさんあり、緑豊かなことから、木の葉のカタチのリーフパイを考え付いたそうです。2007(平成19)年の春ごろに誕生した「浜シュー」は、1個170円。外側がサクサクのクッキー生地のシュー皮に、バニラたっぷりのクリームを、買ってからその場で入れてくれます。駅周辺は、歩きながら買い物をしている人が多いので、小腹が空いたときに食べやすいお菓子を、と考えられたそうです。常に地域の人たちの目線でお菓子づくりをがされています。
○京王井の頭線浜田山駅(北側)徒歩2分 TEL:03-3303-3210(年中無休※一部点検のためなどで休む場合あり 9:30〜20:30 祝土日は20時まで)
−取材・佐竹未希 掲載・2008年8月8日−
方南チーズ、杉並ショコラ、方南ポテト
【Patisserie yeux(パティスリー・ウー)】(方南町)
2001(平成13)年、方南通り沿いにオープンしたPatisserie yeux(パティスリー・ウー)。店名は、シェフの奥さまの名前「ヒトミ」から発想して、フランス語で目を意味する「yeux(ウー)」に決めたそうです。語感が面白く、覚えやすいのが理由だとか。店のマスコットのヒツジも、シェフがデザインしたもの。「食べやすい、入りやすい、買いやすい」をモットーに、おいしいお菓子づくりはもちろんのこと、親しみやすい店の雰囲気、手頃な価格設定などを心掛けられています。
おすすめ商品
「方南チーズ」「杉並ショコラ」「方南ポテト」(15コ入詰め合わせ:2,150円 10コ入詰め合わせ:1,450円)は、各種130円。半生菓子なので、日持ちは冷蔵で3日間と短めです。親しい友人の家を訪れるときに、お茶菓子として持っていきたい手土産のひとつ。このシリーズは、「地元の人たちから愛される商品を」とオープン当時からの定番商品となっています。どれもひと口サイズで、甘すぎない軽やかな味わいが特徴。「あともうひとつだけ……」と手が伸びてしまうこと必至です。
○東京メトロ丸ノ内線方南町駅、1番出口を方南通り沿いに永福町方面へ進み、徒歩5分
TEL:03-5377-3030(火 定休日※祝日は営業、翌日定休※ 水-月10:00〜20:00)
−取材・佐竹未希 掲載・2008年8月4日−
焼き菓子セット 【le coeur pur(ル・クール・ピュー)】(荻窪)
le coeur pur(ル・クール・ピュー)は2002年荻窪に開店。ランチも大人気で、平日も行列ができるほど。単なる観光スポットではなく、住む人々の日常の食の豊かさに寄り添う店にしたいと、ホテル時代から構想し続けた地域密着型店が、実現されている。親しみをもって来店下さるお客様の信頼を裏切らないよう日々誠実においしさをお届けしたい、という姿勢が、丁寧に作り上げられた商品から伝わってくる。
おすすめ商品
上品な桐箱入り焼き菓子セット「メルベイユ」(6種類20個入り:3,990円)は、大事な方へのお土産として購入されることも多い人気商品。また、トマトやパプリカなどの野菜を使った焼き菓子セット「プロヴァンサル」も、看板商品の1つだ。奇をてらうのではなく、食材の組み合わせを間違えずしっかりと味のベースを守ることで素材本来のうまさと新しい味を引き出している。
○JR荻窪駅西口すずらん通り入口 TEL:03-5335-5351(平日9:00〜21:00、土日祝は20:00)
−取材・野上優佳子 掲載・2007年12月21日−
手作りアイスクリーム 【アイスクリーム工房ぼぼり】(西荻窪)
アイスクリーム工房ぼぼりオーナーの長谷川恵さんは、子どもの頃から月に一度以上自家製アイスを作る家庭に育った。「自分が大好きで食べたいから作る。そこに変なものは入れたくないし、体にいいものを使っておいしく作りたい。それが私の原点です」。オーガニック発祥の地で食への安全意識が高い西荻窪だからこそお店を支えていただけると感謝している、と、今日も大好きなアイスクリームを手作りしている。
おすすめ商品
どの種類もシングル370円、ダブル410円。一番人気は「しぼりたて牛乳」。新鮮ミルクのうまさが存分に味わえる。旬の果物を取り入れた季節商品も人気で、早ければ12月下旬〜5月までの収穫期に登場する「いちごミルク」をはじめ、夏はブルーベリーや枝豆、秋は完熟柿やかぼちゃなどが楽しめる。アイスクリームケーキ(1ホール10cm 1,000円〜)も注文制作でき、クリスマスや夏場の誕生日ケーキとしても人気。購入数日前に電話で相談をすれば、自宅や遠方への持ち帰りやクール便での宅配も可能だ。
○JR西荻窪駅徒歩2分 TEL:03-3333-9910(11:00〜22:00、月曜定休、祝日の際は翌火曜)
−取材・野上優佳子 掲載・2007年12月21日−
鍋プリン 【SUGER ROSE(シュガーローゼ)】(阿佐ヶ谷)
SUGER ROSE(シュガーローゼ)のショーケースには季節の果物をたっぷり使ったケーキ類、その前には焼き菓子やパンが並んでいる。喫茶室も深夜2時まで利用可能。脱酸素剤を使わず作りたてを包装することからも、手作りの新鮮さと食の安全に対する熱意が伝わってくる。阿佐ヶ谷で開業し10年以上経つが「ほどよい距離感で地元の方が暖かく見守って下さっていると感じる」とオーナーの赤荻さん。今日も夜の中杉通りに温かな明かりを灯している。
おすすめ商品
「プリンは口当たりが優しく、ホームメイドの象徴のようなお菓子。小さい頃、お腹いっぱい食べたい!と思ったことのある方は多いはず。その温かみある味わいを存分に食べていただきたくて」と作られた「鍋プリン(デコレーションにより1,250円〜)」。季節の果物と生クリームが乗せられた小鍋いっぱいのプリンは食べ応え十分で、男性のファンが多いのだとか。
○JR阿佐ヶ谷駅南口徒歩約4分、パールセンター内 TEL:03-3315-4546 (10:00〜26:00、無休)
−取材・野上優佳子 掲載・2007年12月21日−
【関連ページ】「まち探検」コーナー 阿佐谷JAZZストリート >>(6)ボランティアで参加する
























