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第五回 押坂 忍 さん
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杉並区民になって45年、私のアナウンサー生活は、杉並区方南町の都営住宅から始まりました。方南釜寺付近です。そこで結婚もし、ワイフ(同業アナウンサー 栗原アヤ子)との共働きが始まり、子供も授かり、7年後、方南町から程近い高井戸東に新居を移しました。今から38年も前のことです。
私は放送というデジタル感覚の仕事をしていますが、生活スタイルは超アナログ人間です。花鳥風月、山川草木を愛でる昔ながらの歳時記人間です。
四季折々の花と会話し、緑の成長に心なごませ、ハラハラと舞い降りる落ち葉に目を細める風流人のようです。
思えば、学生時代から杉並に落着くまで、かなりの地区に移り住みました。墨田区、板橋区、中央区、荒川区、三鷹市、目黒区、そして、愛する花と緑の杉並区へ。
春は神田川の桜並木、新緑の塚山公園・・・ 夏は涼風そよぐ大宮八幡や和田堀公園・・・ 秋は中杉通りのケヤキ並木や松渓公園・・・ 冬は方南通りから眺める富士山・・・ と、ぶらり足をのばせば、我が家の近くには、花と緑が一杯で、ときめき、きらめき、かがやきの場所が幾らでもあります。
花樹を大切に、エコライフや癒しを行政に生かそうとする杉並区を離れられるワケがありません。
拙宅を新築の折、高井戸の森?と言っていいくらい、自然環境に恵まれていたものですから、各部屋の窓から花と緑が見られるよう設計に気を配りました。お蔭様で四季折々の花樹コミュニケーションを楽しんでおります。
春は、椿、桜、雪柳、ツツジ、花みずき、花ずおう、バラ、カルミヤ・・・、夏は、サツキ、藤、紫陽花、のうぜんかづら、カンナ、タチアオイ・・・、秋は菊、芙蓉、百日紅、金木犀・・・、冬は、紅梅、白梅、寒ボケ、千両万両・・・
その中でも私の自慢は、夏、道路わきに40m、一直線で1か月咲き続ける「タチアオイ」(これは杉並区報の映像やすぎなみ便りにも取り上げられましたが)と、春、5mの高さから懸崖の姿で、八重咲きの黄色の花を万朶(ばんだ)とつける「雲南黄梅」(うんなんおうばい)です。これは掛け値なし私の一押の花、実に見事です。道行く人の「キレイ!」という声が窓越しに聞こえて参ります。
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聞けば、「すぎなみ学倶楽部」が誕生したそうですので、我が家自慢で恐縮ですが、花の季節、倶楽部の皆さんに是非ご覧いただきたいと願っています。デジカメの被写体には、ぴったりの素材だと自負いたしております。
「すぎなみ学倶楽部員」とご連絡下されば花の盛りの頃を喜んでお知らせいたします。 地域センターの160mの白いエントツの周辺、高井戸東三丁目に住む、「花オジサン」のひとり言でした。
ご夫婦とタチアオイ(ご自宅前で) |
花と緑の大好きアナウンサー 押阪 忍
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