 |
第三回 大地丙太郎さん
|
私の杉並一番!
それは……「路地」です!
いや、ホントは中杉通りのけやき並木と答えたい所……。
阿佐ケ谷住宅の光景も良いですなあ。
世田谷の砧まで続く荒玉水道も、まっことカッコいい!
隣接する中野区、練馬区、武蔵野市、世田谷区も、私はけっこう好きなんですよ。
杉並区は、そのそれぞれ隣接する街の風合いに影響されてます。
小学生5年生から大学時代、そして初就職をした年まで私は善福寺川近くの成田東に住んでいました。当時は東田町と言ってました。
そこは杉並区の中心。
わが母校の東田小学校の校歌に「武蔵野の 武蔵野の 杉並の奥ーー」という一説があります。「杉並の奥」,,,、なんという粋なフレーズでありましょう。 隣接する街の風合いに影響されながらその杉並の奥、成田東界隈がもしかしたら一番「杉並オリジナル」つまり杉並らしい場所ナノかもしれませんねえ。
さて、話を「路地」に戻します。
はい、成田東の辺りももちろんのこと、杉並区は中心にどっかんとスマートに貫く中杉通りはあれど、その中杉通りから伸びた"枝",,,(北を上にした地図を想定すると‘根っこ’かな?)のごとき毛細血管のような道の数々があるのです。
どれもコレもくねくねと方向を見失うような道。
道幅の大小は多少あれどそれらはひっくるめて、えーい「路地」!であります。
このくねくね道の「路地」、私はムショーに心高鳴る光景なのであります。
時間がある時はお気に入りの路地を、カメラを持って自転車で散歩するのです。
ああ、たまらない!
素敵!
たまにでっくわすいきなりの‘行き止まり’!,,,と思ったらその端っこにさらに伸びるネコの道のような筋路地があったりして。
こんな道を見つけた日には、嬉しくなってついウヒョホッっと小躍りしてしまうのであります。
そして、好みの路地は、高円寺北から、我が住み家の阿佐谷北に多いのです。
目的地に行くのに、何通りも選べる味わいの違った「路地」。
ああ路地はいい。
これが魅力で、わが家は、たまたま見つけた杉並ナンバーワンの路地に隣接した物件を選んだのであります。
いつか「杉並の路地」だけの写真集を出してみたい大地丙太郎です。きっと艶っぽい写真集になるに違いないです。
(写真も大地さん)
|