Bakeshop Turquoise

甜菜(てんさい)糖を使ったやさしい甘さの焼菓子

かつて西荻窪にあったカフェ・ダイニングのスイーツ担当が、2015(平成27)年に開業した焼菓子店。一人で店を切り盛りする阿曽さんは、生まれてからずっと中央線沿線に暮らしているという。「お菓子作りが昔から大好きで、ほぼ独学で学びました。」Bakeshop Turquoise(ベークショップ ターコイズ)の焼菓子の一番の特徴は、すべての菓子に甜菜糖を使用していること。「西荻の店でスイーツを作っていた頃、白砂糖で作ったスイーツの“食べ出したら止まらない”という良くない傾向に気づきました。考えた末、甜菜糖に変えてみたところ、スッキリした甘さで、少し食べるだけでも満足できる。そこが気に入って、それ以来ずっと甜菜糖を使っています。」甜菜糖は、サトウキビから作られる白砂糖と異なり、甜菜という植物が原料。精製していないため琥珀(こはく)色で、ミネラル成分が多く含まれると阿曽さんは言う。店内には、テーブル席とカウンター席のイートインスペースもある。「生活の一部になるような、気軽に訪れてもらえるお店を目指しています。甜菜糖のお菓子をぜひ味わってみてください。」
おすすめ商品
阿曽さんの一押しは、「ニューヨークチーズケーキ」(320円)。材料はクリームチーズ、生クリーム、甜菜糖、卵だけ。小麦粉を使わず、シンプルな素材のみで、低温で1時間以上じっくりと焼いたものだ。ナチュラルな見た目で、ふわっと柔らかい食感。ケーキの中に北海道産のクリームチーズと生クリームのコクがあり、甜菜糖のまろやかな甘みが広がる。年配者から小さな子供まで、幅広い層から支持されている。りんご、パイナップル、プラムなど旬のフルーツを使った季節ごとのマフィン(340円~)も人気。不定期だが、ルミネ荻窪店のなみイチ(※1)にも出店している。

※1 なみイチ:2017(平成29)年2月現在、ルミネ荻窪店がよりすぐった区内のショップが、日・月曜日、3時間限定で商品を販売する催し
※2 グルテンフリー:小麦、大麦、ライ麦など、麦類に含まれているたんぱく質の一種であるグルテンを使っていない食べ物

DATA

  • 住所:杉並区桃井1-2-5
  • 電話:03-6913-5658
  • 最寄駅: 荻窪(東京メトロ丸ノ内線)  荻窪(JR中央線/総武線) 
  • 営業時間:12:00-20:00
  • 休業:日曜・月曜
  • 公式ホームページ:https://www.facebook.com/bakeshop.turquoise/?fref=ts
  • 取材:小泉ステファニー
  • 撮影:TFF
    写真提供:Bakeshop Turquoise
  • 掲載日:2017年04月17日

右手前がおすすめ商品、グルテンフリー(※2)の「ニューヨークチーズケーキ」

右手前がおすすめ商品、グルテンフリー(※2)の「ニューヨークチーズケーキ」

甜菜。「砂糖大根」とも呼ばれる。国内では主に北海道で栽培されている(写真提供:Bakeshop Turquoise)

甜菜。「砂糖大根」とも呼ばれる。国内では主に北海道で栽培されている(写真提供:Bakeshop Turquoise)

「紅玉を使った「りんごのマフィン」(左)、中にラムレーズンクリームが入った「ラムレーズンのマフィン」(右)、どちらも345円

「紅玉を使った「りんごのマフィン」(左)、中にラムレーズンクリームが入った「ラムレーズンのマフィン」(右)、どちらも345円

店舗外観。荻窪駅から徒歩約12分の青梅街道沿いにある

店舗外観。荻窪駅から徒歩約12分の青梅街道沿いにある